う〜んいいねえと言いたくなる絵画みたいな決まってるショットがたくさんあって、そこに良い音楽が乗って、さらによくなる。
70年代のアメリカの空気がとても魅力的だった。
起こってること自体は、美術泥棒…
映画『マスターマインド』
@東京国際映画祭
次のアカデミー賞にもなんらか食い込んでくるだろう傑作。
舞台は1970年代前半のアメリカ。子煩悩な父親で、失業中の大工JBは、街の美術館から絵画を盗む…
東京国際映画祭2025にて。
アート作品を盗む計画を立てる大工の物語。
mastermindは首謀者などの意。
詰め甘々な強盗計画がゆるくて笑える。どうやって終わるのかと思ってたのだけど、あの…
通常の映画であれば描かれるはずの動機の部分がまるっと抜け落ちているような主人公の物語で、彼を破滅させるほどに突き動かしている切実さが無い、という本質の無さにどこか不気味な印象があるし、クライムムービ…
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アート作品の窃盗をする主人公はどこか間抜けできらいにはなれない愛らしさがある
なによりも盗んで高く売り捌こうというようなよくある話ではなく、美術品を愛でる気持ちをしっかりともってる
このあたりが墓…
【火事場の馬鹿力で乗り切るスリリングな窃盗劇】【東京国際映画祭】
■あらすじ
ベトナム反戦運動や女性人権運動に揺れる1970年代の米国マサチューセッツ州を舞台に、奇妙な窃盗を行う平凡な人物の行動を描…
第38回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門。全シネフィルから期待されるライカート最新作だが、これはもうハマるハマらない以前に明確に“面白くはない”映画だろう。ライカートらしさも一見薄い。しかし、…
>>続きを読む最近の映画記録、TIFFでみた「マスターマインド」のこと。
12本目、9日目の鑑賞。ワールド・フォーカスの一作で、アメリカ映画。
ケリー・ライカートの新作。
これは面白かった。
ライカート的なとぼ…
TIFF一本目。他作品の方が面白いけど、ケリー・ライカートらしくて良かった。ゆるふわに漂う美術泥棒ジョシュ・オコナーが最高。アラナ・ハイムはもう完全に女優だなぁ。ジョン・マガロはまたいいところ持って…
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