今日のショート①
なんだこれ。
夜ひとりでお酒でも飲みながら観ちゃったら思わず泣いてしまいそうなんだが。
新海誠監督の1999年の完全自主制作モノクロアニメ(5分弱)で、猫の声も新海さんご自身が…
『ブルーピリオド』の作者さんによる漫画版を先に見ていた。『ほしのこえ』のDVDについてきたから見た。女性の声を入れず、途中まで猫の心の声だけだったが、終盤に女性が絞り出したセリフとその見せ方に魅せら…
>>続きを読む短編ならではのキレのあるオチがある訳ではないが、
白黒映像だが作画のクオリティーの高さと作風の雰囲気(エヴァっぽい)は嫌いではない。
あそこまでデフォルメした“ネコ”のデザインの遊び・抜け感等がと…
拾われた猫、の目線を通して描かれる、ご主人と自分の日常。物語として大きな山谷はなく、なんだろう、自己紹介にちょっと毛が生えたくらいのストーリー、という印象。
ほのぼのした映像の中に、不意に涙が表れ…
「彼女と彼女の猫」は決して習作などではなく、新海誠というアニメーション作家について考えるにあたって、とりわけ重要な一本だ。
なぜ「彼女と彼女の猫」なのか。「ほしのこえ」でもなく、「君の名は。」でも…