彼女と彼女の猫 -Their standing points-のネタバレレビュー・内容・結末

『彼女と彼女の猫 -Their standing points-』に投稿されたネタバレ・内容・結末

今日のショート①

なんだこれ。
夜ひとりでお酒でも飲みながら観ちゃったら思わず泣いてしまいそうなんだが。

新海誠監督の1999年の完全自主制作モノクロアニメ(5分弱)で、猫の声も新海さんご自身が…

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『ブルーピリオド』の作者さんによる漫画版を先に見ていた。『ほしのこえ』のDVDについてきたから見た。女性の声を入れず、途中まで猫の心の声だけだったが、終盤に女性が絞り出したセリフとその見せ方に魅せら…

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エンタメ性よりもアート性を重視している初期作
『言の葉の庭』に似通ったものを感じる、雨好き
新海誠監督の経歴とか気になるかも

第12回CGアニメコンテストグランプリ受賞
ほっこりとした、3月下旬の昼下がり。
青空や夕焼けがきれいだったな。

短編ならではのキレのあるオチがある訳ではないが、
白黒映像だが作画のクオリティーの高さと作風の雰囲気(エヴァっぽい)は嫌いではない。

あそこまでデフォルメした“ネコ”のデザインの遊び・抜け感等がと…

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猫だけが雑に描かれているのはなんか意味があるんだろうか。
新海誠監督の喋りでポエトリーラップを聞いているような感覚に陥る5分間。
猫は自由に生きててガールフレンドができてもずっと自分のことを「彼女の猫」っていうところがすきだった、猫の顔が適当だから世界に溶け込みきれてなくて猫と彼女の2人の世界って感じした
彼女はいつでも誰よりも優しくて、誰よりも綺麗で、誰よりも懸命に生きてる

あてのない暗闇の中を、僕たちを乗せたこの世界は回り続ける

拾われた猫、の目線を通して描かれる、ご主人と自分の日常。物語として大きな山谷はなく、なんだろう、自己紹介にちょっと毛が生えたくらいのストーリー、という印象。

ほのぼのした映像の中に、不意に涙が表れ…

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「彼女と彼女の猫」は決して習作などではなく、新海誠というアニメーション作家について考えるにあたって、とりわけ重要な一本だ。

なぜ「彼女と彼女の猫」なのか。「ほしのこえ」でもなく、「君の名は。」でも…

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