やっぱり寝たからよくわからない。ドライブさえも止まっているかのように映す。抑圧から解放され時間が止まったかのような森の空間。

『世紀の光』で隣だったマダム2人組とまたしても隣の席になり、上映前にトリアー話で盛り上がるという笑。

そんな話は置いといて、これまた何が伝えたいのか1ミリもわからない笑。話の大半は森の中で展開していきます。虫嫌いの僕はスクリーンに映る森を観てるだけで全身が痒くなりました。しかも、森で若いカップルがイチャつき始めます。まだいいですよ、若いので笑。地獄は突然やってきました。続いてイチャつき出すのは高齢不倫カップル笑。これは相当キツかったですよ。せめてベッドでやってくれと笑。ただでさえ、森を観て身体的に痒いのに、マダムに囲まれてマダムの絡みをみることによって精神的にも痒い。キツかった、辛かった。これで地獄は終わったと思った僕が悪かった。なんと、行為を終えたマダムは矯正下着を身につけ森を彷徨い出したんです笑。服を着ろ、やめろ、誰も得しない笑。一体何を観せつけられているのか？、なぜ渋谷まで観に来てしまったのか？、後悔の連続でした笑。

そんなアピチャッポンを総括すると、アートを盾に客から逃げるデヴィッド・リンチの劣化版！！！
苦情は受け付けません笑。

【アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016】

2016-29

ナンバーワン心地よく寝たオブザ2016。
慣れてきた神秘の森に足を踏み入れたはずが得体の知れない人間というものに出会い躊躇。