コバルトブルーを基調とした男のシークエンス。
ウォーム感のあるイエローを基調とした女のシークエンス。
やがて色味が逆転し、繋がりの無かった男と女が交錯する。
レッドが目に痛いシークエンスで物語は大き…
不倫相手に捨てられた持病持ちの女が、テレクラで偶然会った男を刺し殺す。暗い過去を抱えた人々の間で殺人が連鎖して行く、生々しい愛憎劇。荒涼とした風景をとらえたショットが良くて、ちょっとキム・ギドクを思…
>>続きを読むこんなタイトルだけど、クソみたいなポルノ作品ではなく、クオリティは高いとは言えませんが、観た後、嫌な気持ちになる昭和の鬱映画でした
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映画の冒頭、本物の魚の「ライギョ」を粗末に扱うシーンがあります…
利根川のほとりの何もない街に空っぽな男女が漂う。巨大だが寄生虫が沸いて食えない雷魚と重ねる。
冒頭の川の流れからローアングルで撮るべか舟の絵は紛れもなく瀬々敬久の画だが薄寒いほど空っぽだ。
この虚無…
実際の事件をモデルにした作品。
この映画を観て佐倉萌さんが好きになった。
しかし、結末を覚えてなくて、改めて視聴。
当時これ民放で放送したのよね。
とにかく佐倉萌さんの表情が良い。
この頃は電話ボッ…