羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている/課外授業 暴行の作品情報・感想・評価

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羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている/課外授業 暴行1989年製作の映画)

製作国:

上映時間:63分

3.5

『羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている/課外授業 暴行』に投稿された感想・評価

takara
3.5

料理されるのを待ってる野菜の気持ちってたぶんこんな感じ。青臭いやろ。皮を剥かれて潰されて、何処ぞの端者/葉物とも知れない奴らと一緒くたに、しまいにはマヨネーズやバターなんて濡れ者と捏ねられたあげく、…

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若者たちがぎゃあぎゃあ騒いでるだけで見るに耐えない。
若者vsヤクザの構図にも飽き飽き(まあ、いまだに日本エンタメはこればっかだけども)。

瀬々敬久はこっからよく今みたいなメジャー路線に舵取りでき…

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瀬々の監督デビュー作。劇場公開タイトルは、「課外授業 暴行』。羽田という場所があって、そこから話が出来ていったようだ。船を根城にする高校生ら三人。韓国人とジャパゆきという偽装結婚の二人の設定が過激だ…

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飛行場,生徒,カーセ,ポラロイド,ジョニー丸,船出,ネズミ,漂着死体,銃,アリラン歌唱,電光看板群,カップヌードル,ドラえもんお面強盗,銃空撃ち人民服女,バッティングセンター,ハサミ,教師泣き,焚き…

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4.2

羽田の海賊ごっこ。どん詰まりの時代にノーフューチャーな若者が、船に乗ってどこかに行こうと足掻くのは当然。ズンズン進む船と陸の追いかけっこが1番やりたかったんだと思うけど、飛行機が飛ぶロケーションがな…

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想像以上に『ションベン・ライダー』なのでビビり散らしてる。というか、めっちゃ相米慎二。なので当然、歌もある。すなわち超サイコウ!

まず、画面のキマリっぷりが只事ではない。ロングショットで女性が歌っ…

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3.0

監督のデビュー作には監督の資質やテーマがどんな形であれ備わっているが、この作品もそう。『ションベン・ライダー』みたいな少年少女のがむしゃらな冒険譚という物語もさることながら、多彩な国籍やアナーキーな…

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冒頭、よさげな青春映画かな?から始まり…
セリフが聞き取りづらいからなのか説明不足または理解力不足のせいなのか
終盤にかけて話がわからなくなったが、だからといってつまらなかったと
切って捨てられない…

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S
3.0

瀬々脚本は政治色が強すぎて苦手。前時代的な演出も。ただ、初期はロングショットもクローズアップも手持ち撮影も長回し撮影もなんでも試みていてバリエーション豊か。ロケーション選択が凄い。飛行場、モノレール…

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まんま『ションベン・ライダー』+『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』
港の風景、木造船内の陰影、無国籍(多国籍)性が入り混じった冷淡で終始ヒリヒリする作劇と演技…
ショットがいちいち…

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