うなぎの作品情報・感想・評価

「うなぎ」に投稿された感想・評価

r

rの感想・評価

3.6
私の目にはポップな
パッケージとは裏腹に
鰻の肌色と同じくドス黒い
鰻色がこの作品を物語る
_
男性の元に手紙が届く
それは妻が自身の夜釣り中
男を連れ込んでると言う密告
事実を目の当たりにした男性は
耐えきれず妻を殺し不倫相手を刺し
8年間服役をする。8年後獄中で飼ってた
鰻と共に仮釈放されひっそりと田舎町で
理髪店を営む。鰻の餌を探しに川縁を
歩いてると殺した妻と似た女性が
自殺未遂をし川縁に倒れていた…
_
最初なんでタイトル鰻なんだろと
タイトルに惹かれるままに借りたら
重いのなんのって♬笑
鰻の生体や自身を鰻に例えている話で
人生遠回りしても人間性を取り戻し
第2の人生を歩んでいく…
かなり重い話ですが依然、
カンヌ国際映画祭で賞を獲った
作品みたいなので観てみました🎞
冒頭、血だらけのカッパで坂道を
自転車で下る役所広司は本当怖い。
出所後、街の人達や恋人の優しさに触れ
嫌いな人との対立や安全を脅かす
かつての刑務所仲間の嫌がらせも
受けながらも心に豊かさが芽生え
また人生を歩んでいく姿はなんだか
他人事ではない事も多いなと
役所広司、哀川翔、柄本明と
出演者激しぶですが興味ある方は☺︎☻
Nishmarra

Nishmarraの感想・評価

4.8
これめっちゃいいやん。。
物語を語るために置かれた人間たちってぜんぜん思えんかった。
hey

heyの感想・評価

-
シリアスなシーンがありながらも、最終的には全体通してユーモラスであったかい。
一人一人の人間づくりにもユーモアと愛があるように思いました
シナチQ

シナチQの感想・評価

3.5
柄本明めちゃ嫌な奴だったけど、結局彼のお陰で吹っ切れた感ありかな…橋の上から弁当渡すシーンが良いね。
冒頭、妻の不倫現場を目の当たりにして逆上した夫が妻を殺すショッキングなシーンがあります。
妻を刺し殺した夫を演じたのが役所広司さん。その後服役して、出所後の再生をテーマにした作品です。
出所した彼は、身元を引き受けてくれた後見人の助けを得て床屋を開業します。そしてある縁から清水美砂さん演じた女性と出会うことになります。彼女にも暗い過去があって…。不倫が原因で自殺未遂をした過去があったのです。
二人とも罪や問題を抱えた人間であり、その再生の難しさを今村監督の独自のタッチで表現されてます。同監督の現実的であり、抗えない事実を突きつける厳しさには毎度考えさせられます。
厳しい現実から逃げるように、うなぎに語りかける主人公がそこにしか心の拠り所を見出だせないのが痛々しかったですね。
そんな彼の希望が清水美砂さん演じた女性であり、本能的に彼女を救う気持ちになったのは人間本来の優しさでしょう。最後は完全なハッピーエンドではありませんが、希望が見えたところに本当の意味で現実を乗り越えようとする男と女の姿があったと思います。
haktou

haktouの感想・評価

4.0
今村監督二作品目だけど面白い。シリアスで重くなりそうな話でも監督が描くとクスリと笑える箇所が多くあって好き。キャラ造形がうまい。潔癖ゆえに殺人犯した男が、最後はよその子育てる決意するまでに変化、成長する姿がよい。
葛藤とかそういった作劇の常套的な手続きを踏まず、冒頭で一気に派手な殺しをやってのけるイマヘイに拍手。

あと、終盤の変なズーム。変でかっこいい。
井葉

井葉の感想・評価

4.5
さすがパルムドールを受賞しただけあって素晴らしい映画だった。
愛は人を醜く狂わせる。それが切実であればあるほど。だけど本来、愛ほど美しいものはないはず! 醜い愛憎に翻弄された二人が美しい本当の愛を築く過程に涙が溢れた。
演出は若干古臭さを感じるものの、物凄く丁寧にユーモアも交えながら愛憎を描き切る。最後のお祭り?のシーンに今までの全てが集約されていて見事! 原作よりも「うなぎ」である必要性がちゃんとあり上手く解釈されてる。 お恥ずかしながら今村昌平作品は初めて見るのですが、流石の手腕だ!!傑作!!
個人的に、カッコ良い役、そーでない役色々有りますが、役所さんの見た目が上手くマッチしてる作品じゃないかなー、と思います。
常日頃妻に言っております「もし浮気したらお前殺して俺も死ぬ。」と言う冗談?の元ネタはここからです。
え、聞いてない?www
不倫した妻を殺害して以来人間不信に陥り、ペットである鰻にだけ心を開きながら静かに理髪店を営む中年男性と、自らの境遇を嘆き自殺を図った女性との心の交流を描いた物語。

倍賞さん演じる美佐子の「シャバ出たらムショ以上に人づきあいは大切なんだぜ」と少しばかり男っぽい喋り方が何とも格好良かった(笑)
倍賞さんはお洋服もお似合いになるが、和服もよく似合っていらした。

そして役所さん演じる主人公!うなぎに話しかけて一人でニヤついているのは傍から見れば不気味(笑)

清水美沙さんは「人間椅子」を見てからというものどんな台詞や動きであってもどこか色気を感じずにはいられない。

柄本明さんの役は・・・サイコパス、、、!
役所さんをなじる言葉がどれもどこか幼稚(笑)
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