うなぎの作品情報・感想・評価

「うなぎ」に投稿された感想・評価

1997年公開
監督 : 今村昌平
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不倫に激昂し妻を殺した真面目な男が、仮釈放された先で床屋を営むお話。

「嫉妬」という感情は理屈では計り知れないもので、それを認めることが「大人」というものだっていう物語。漂う空気はコミカルで、どこかふわふわした雰囲気が常に流れる世界なのだけど、どうしてそう見えるのかの背景の重さはすごいわけで。現実が非現実的に見えてしまうほどの重さやその不整合で受け止めることが難しい日々を、ぬるぬるともがきながら一日一日積み重ねていく、時間を丁寧に描いた作品なのかなあと。時間って残酷で、確実で、平等で、癒しであって、それをなんと図るかが、嫉妬に対抗する方法なのかもしれないですね。

音楽が地味によいです。
2018 9月 鑑賞

めちゃくちゃいい。
全てが映画的。
油屋

油屋の感想・評価

2.9
当時カンヌで賞を取ったと言うことで話題になっていた。私は初めて見た。確かに役者は強力な面々が揃っていて存在感たっぷりな演技。しかしシナリオに違和感が残り、私のなかでは心に残る作品とは言えなかった。
KentF

KentFの感想・評価

3.8
真っ直ぐ走る電車で怪書を読み、凶器は鋭利な刃物、出所後に選んだ仕事は床屋。何事も真っ直ぐな主人公と、くねくねしたウナギ。そのアンバランスを囲む心温かな住民と、望まれぬ来訪者。切に宇宙人を待つ若者が良いアクセント。
ATSUYA

ATSUYAの感想・評価

3.6
2018年夏休み32本目
監督 : 今村昌平
主演 : 役所広司
共演 : 清水美沙
柄本明 等

1997年の日本映画。吉村昭の小説『闇にひらめく』を原作としている。

第50回カンヌ国際映画祭で『桜桃の味』とともにパルム・ドームを受賞した。今村昌平は『楢山節考』に続き2回目の受賞となった。

是枝裕和監督『万引き家族』のパルム・ドーム受賞を機に鑑賞しました。

ストーリーは全く知らず、タイトルだけを見て、優しくて暖かい作品を想像していましたが、とても重いけれど心に残る、そんな作品でした。

口数の少ない主人公が自分自信をうなぎと重ねて成長していく姿、人間不信に陥りいりながらも、不器用ながら徐々に心を開く姿が伝わってきた。

若い役所さんを始めて見ました。とても素晴らしい演技をされていたと思います。

ただ今村監督がこの映画で観客に何を伝えたかったのか僕にはわかりませんでした。
他の方のレビューを見てもイマイチ、ピンときませんでした。またいつか再鑑賞をしたいですね。
takumi

takumiの感想・評価

3.6
うなぎの生き方と、妻を殺し8年後仮釈放した男の生き方が重なり、1つの愛が生まれる。
ドタバタあり、恋愛あり、任侠あり、
一度でいろんな要素が楽しめる、それでいてうなぎの存在がこの映画に強い芯を生み出してる、そんな作品〜
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.2
うなぎがただ可愛いだけじゃなくメタファーとして機能した時の感動

弁当〜〜〜
ruins

ruinsの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なぜ、こんなにも琴線に触れたのか

なぜ、眠い深夜に観たのに眠気を感じなかったのか

分からないが、観て良かった
じょん

じょんの感想・評価

4.2
めちゃくちゃ笑った

申し訳ないけど桂子に一切の魅力を感じないが、おそらくその辺りがフランスでうけたのだろう
kanz

kanzの感想・評価

3.6
妻殺しの後の訳あり女性が、殺す前の嫁さんと同じ様な行動をとる…淡々と流すけど動揺してる役所さんにしびれる…

それより何より、常田さん&市原悦子の昔ばなしコンビが出た時の方がシビれた!和尚とか喋り方まんまやん!
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