エロい場面が延々と続く。
なんにせよ、あるレベルを超えたところに面白さがある。オペラを歌いながら責める島田雅彦、日が暮れるまで放置プレイを楽しむ加納典明のヤクザ、スクリーンに映写された富士山をバック…
わたし、女に生まれてよかった
彼を探してふらつく
白いワンピースに映える真っ黄色の高いヒールがふくよかな花瓶のようで、足首に巻きついたこれもまた真っ黄色で大ぶりのリボンが足を踏み出す度に膨らんで、…
30年で別世界になる。1960年代と90年代でも全然違う。今から30年後どこへ向かうのか、人の平均的な寿命を考えるとこの劇的な変化を2度は目撃することになる。
いつの時代も快楽を追い続ける人たちはな…
別の世界のひと
無くしものをした時に、トイレで全部をばら撒いているシーンがめちゃくちゃ好き
原作では、まとまりの無い長い文章が印象的だが、ここのシーンでぐわっとその感じがきた
それまでは割と普通そう…
とある職業の女性を通し、現代社会の闇を見せつけてくる一作。
東京を生きる者達が仕事や生きることに疲れ、何かしらの形で発散しないと心が持たずにいる……
そんな風に描かれていました。
退廃的な作風ですね…
村上龍原作で、監督脚本も本人が手がけている。
原作者による映像化だけに、原作のエッセンスがしっかりと表現されており、そういう意味では非常にわかりやすい。
主演の女優は無名で、不細工ではないがぼんやり…