戦争も終わり、学生運動もなく平和なはずの日常。冷めてるのに関係をやめられない人妻、その情事を覗き見する青年。目的もなく生きることを持て余し囲われたような生活に窮屈さを覚える人々。団地自体が監獄のよう…
>>続きを読む6/12
この映画がsexを軸に展開されるのは全く無意味ではない。
つまらない生活を要求する、人との関係性
そこに更なる閉塞感を与える団地暮らし
つまらなさが鬱積して発狂、自殺に至った人々
力…
四方を壁に囲まれた部屋の中で鬱屈とした感情を抱える住人が、いざ行動したとて所詮おなじ間取りの別の部屋にしか行けないというのが面白い。色んな住人の生活が描かれているけど、部屋の間取りが同じなので、同じ…
>>続きを読む◎ ピンク映画がまだアンダーグラウンドだった時の自爆テロみたいな作品
もやもやした覗き魔の浪人生
闘争に敗れた不倫団地妻
ハイカラな奥さん、、、
当時の政治性が違和感なく映画に落とし込まれてて雪崩を…
これが噂の国辱映画
密室で注射するところで寿保監督の作品に出てきた描写を思い出した
生きやすさと生きづらさを感じる
ゲバゲバは広大な密室だったけどこれは本当に四方がコンクリの本当の密室
この時代の子…
今ここにある秩序の外側に出て行くことができないという閉塞感(というか絶望感)。性的なものや暴力でさえそうで……という話だと思うんだけど、同時にある種の遂行的矛盾があるような気もしなくはないというか、…
>>続きを読む何故人は一人でいられないのか?
何故人は何もしないでいられないのか?
そして、何故人は時間を持て余した際にエロに走るのか? ・・・といった根源的な問いに溢れた作品だったように思う。
メインのピーピ…