メタルカ METALCAの作品情報・感想・評価

メタルカ METALCA2014年製作の映画)

上映日:2014年05月17日

製作国:

上映時間:86分

2.7

「メタルカ METALCA」に投稿された感想・評価

ロックバンドのボーカリスト、カンナはステージに立つと精神状態が不安定になりゲロを吐いてしまうという持病持ち、今日もステージで発症しゲロゲロっとやってしまう、呆れるメンバーは帰り道の車中でカンナを責めるがドライバーが脇見した刹那、道路に飛び出してきた男を轢いてしまう、轢かれた男は不意に意識を取り戻し駆け寄ったバンドメンバーを次々と襲い始め「聴いたことないデス声だ!」ってお話

メタルとゾンビの親和性が高いのは自明なんだけど、ちょっとこれは無いわ、ゾンビがデス声でバンド加入しても単に「ヴァ〜〜!!」って吼えるだけって扱いで無理矢理ゾンビとメタルバンドを折衷させてます感がヒドい、で、そのゾンビに触発されてカンナのゲロ病も治ってしまうんだけどそれも必然性皆無、メタルバンドとしてガチャリックスピンが出演してるんだけどそもそもガチャリックスピンってメタルバンドじゃないしなぁ、メタルT着せてるけど単に見た目だけ、せめてFチョッパーKOGAちゃんの巨乳活かせる服装させてあげてよ

ゾンビのメイクもイマイチだし、あと、後半戦でどうせメタル和尚出すなら高崎晃使えよ、インドネス時代の自己パロとかの方が面白かったはず
忍成修吾だけ演技が上手すぎて浮いてるという逆に一人負けしてるみたいな印象しか残らない
MSQ

MSQの感想・評価

2.2
まだまだ荒削りな内田英治。

何だろうこのVシネ感。
同じ予算使ってこうならない事もあるだろうし、悪くは無いのだけど、良くもない、だから2.5。

アガる瞬間はあったのだけど、もう少しエッジが。変に色々入りすぎなのかもなー。もうちょっとイケたよなー。おしい。振り切り方をどっかに寄せないと。って。

偉そう?あ、すいません。ですはい。
Ryou

Ryouの感想・評価

3.3
この映画を見て
Gacharic Spin好きになった
久々に観たら書きたいことがいっぱいだったんで前回のレビューを削除しました
コメント、いいね、いただいた皆様申し訳無い

個人的に邦画の4大傑作ゾンビ作品と位置づけている作品がありましてね
「ゾンビアス」「Z 果てなき希望」「ゾンビデオ」そして本作「メタルカ」なんですがね
本作がゾンビ映画として何が優れているかというと“絆”の描き方やと思うんです

カンナはロックバンドのボーカルだが過去のトラウマから初めてのハコでライブをすると必ず吐いてしまうのだった
おかげで潰したバンドは数知れず
その日も車の中でバンドメンバーと喧嘩になってしまった
そして車は突然現れた人影に衝突
慌てて車を降りた彼らの前で立ち上がったのは衝撃的なデスボイスで吼えるゾンビの鉄男だった!

昨今のゾンビ映画から失われてしまったもの
それこそが“絆”の描写だと思うわけでして
本作では同じバンドメンバーである人間カンナとゾンビ鉄男の友情はもちろん
ゾンビ鉄男と人間である娘のドラマなど
鉄男がゾンビになってしまったことにより必然的に変わってしまう関係を必死に繋ぎとめようとする姿や
家族を顧みないバンドマンだった鉄男との関係を取り戻そうとする娘の姿
もう良い話なんですよ
ゾンビ映画の本質ってこうだよなぁ、って思える作品です

さらに音楽映画としての側面を併せ持つ本作
主人公のカンナ、ゾンビの鉄男とメタルバンド「鼻血」を結成するメンバーを演じるのは今勢いにのるガールズバンド「ガチャリックスピン」のメンバー達であり
ライブシーンの迫力はかなりのもの
オリジナル曲もなかなかの良作揃いでサントラ欲しくなるなぁ
「METABO」って曲が特にお気に入り
ゾンビと人だけでなくバンドメンバー同士の絆や葛藤もしっかり描かれていて良かった

血も少ないしメイクもチープやけどゾンビへの愛は確かに感じられる良作です
ゾンビ好きの人には是非観てもらいたい作品

僕もカンナのダイブを顔面で受け止め鼻血流したいもんです
バンドを舞台にした青春物語にゾンビをからめた設定は斬新。
音楽をやっていくのを追って行く話しなので予想はついてしまうが、『TOO YOUNG TO DIE!』は楽曲が良くて、またメタル好きにはたまらない小ネタも盛り込まれ楽しかったのだが、この作品は楽曲がいま一つ。せっかくゾンビにデス声を出さしているのだからもっと激しい楽曲の方がよかったのでわ?
設定は面白くなりそうだったのに残念な出来になっている。
ぺしん

ぺしんの感想・評価

4.0
ゾンビ×デスメタル映画

鼻くそでもほじりながらのんびり観ようと思ったら、予想外に良かった

まずゾンビにデスボイスを担当させるという発想の勝利
それを軸にしたストーリーもまずまずよく出来てた

Gacharic Spinというバンドが出てるのだが、彼女らはあくまで脇役として存在させ、主演はちゃんと役者さんを立てたことで、
バンドのプロモーションの為の安っぽい映画にならなかった
(とはいえちょいちょい低予算を感じるところはあったけど)

最後のライブシーンまでの過程はよかった
だが、そのライブシーンがイマイチうまく撮れてない
数百人のゾンビエキストラがいれば、最高に興奮しだろうと思うと、ちょっともったいない
ガールズメタルバンドのデスボイス担当がゾンビ! そうか、ゾンビが輝ける場所はライブハウスだったんだ。ゾンビ役に「シャズナの元ベーシスト」を起用するという、人々の忘却の彼方に住んでいる人間を引っ張り出してきて生存確認させるやり方が「あの人は今」みたいでよかったです。いま舞台俳優やってるのね。流石のリズム感あるゾンビでした。
ぼくも数多くのゾンビ映画を見てきましたがまさかゾンビをデス声担当としてバンドのメンバーに入れる青春ゾンビバンド映画が出てくるとは夢にも思いませんでした。メンバーがゾンビなのでライブ中に客のシステムオブアダウンTシャツのデブが噛まれてゾンビ化したままヘドバンしまくるのも十分あり得ることです。メジャーデビューするにあたりレコード会社の人から「メンバーにゾンビがいるのはちょっと…」と難色を示されゾンビを取るかメジャーデビューを取るかでバンド内で亀裂が入る茶番を真面目にやってるのが素晴らしい。これ主演してるバンドが知る人ぞ知るガールズバンドのガチャリックスピンなんですよね。ベースのチョッパーKOGAさんは私的に国内女性ベーシストで一番の美脚と思っております。そしてデス声担当ゾンビが元SHAZNAのベースだという事を知ってビックリ。とんだすみれセプテンバーラブだよ。
2日連続でクソ映画引いてしまった。。。邦画選びのセンスがなさすぎて辛い。
こういうぬっる〜い主人公観てると本当に苛々しますね。

ウィキペディアから拾ったような音楽話なんざ聞きたかねぇんだよ。
xyz

xyzの感想・評価

3.2
ガールズメタルバンドの新メンバーはゾンビで決まり!

ステージに立つと緊張でリバースしてしまうボーカルのカンナはいくつものバンドを解散させてきた不幸の女神。
そんな彼女がゾンビの鉄男と出会いそのデスボイスに魅了され懲りずにバンドを結成するお話。

設定的にはもろコメディなんですが、これがなかなかシリアス寄り。シリアスな中で生まれる笑いはあざとさを感じさせず、思わず吹き出してしまう面白さがありました。
鉄男に向かって”コイツのデスボイスすげぇ〜!!”って、そりゃ実際死んでますから。

ストーリー的には面白くないです。理由付けするために無理矢理ゾンビの発生原因とか入れて逆に安っぽくなっているし、ゾンビメイクやアクションシーンは残念な出来。
ただそれを補って余りあるライヴシーンのカッコよさ!ヘドバンする鉄男(ゾンビ)とカンナがすげぇ良い!

正統派ゾンビの間に挟む変り種ゾンビ映画として楽しめる一本。
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