脱脱脱脱17の作品情報・感想・評価

脱脱脱脱172016年製作の映画)

上映日:2017年09月02日

製作国:

上映時間:116分

「脱脱脱脱17」に投稿された感想・評価

yukihiroya

yukihiroyaの感想・評価

4.0
ユーロスペースにて。当時17歳の女子高生が監督したとは全く思えない内容の濃密さと画の強さがあって驚く。特に出演と劇中歌を手がけた北澤ゆうほの楽曲が良かった。
主演の北澤ゆうほがボーカルを務めるthe peggiesは、かれこれ3年以上ライブに足を運んでいる身だけど、そのひいき目を抜きにしてこのスコア。

当時17歳の女子高生監督が最後の夏休みを使って撮った作品だという、その若さでこのクオリティすげーバイアスを差し引いてこのスコア。

そうでなければ、思わず5.0を付けてしまいそうな108分。計り知れない魅力と可能性を感じる作品でした。

17歳のギター女子リカコと、17年間通い続けるオッサン高校生ノブオのラブストーリー(?)は、その設定が意味不明なんだけど、終盤その秘密が明かされるところでウルっと来た。

リカコ役の北澤ゆうほ、最初は棒読み感が気になったものの、話が進むほどに気にならなくなった。これは、ノブオ役の鈴木理学の包み込むような存在感が非常に大きいと思うし、そのコントラストがこの作品のファンタジー感にピッタリはまっているのでしょう。テレビドラマ版の「電車男」で完全棒読みながらエルメス役を200%演じ切った伊東美咲に通づるものがある。

一番印象に残ったのは、リカコと父親の再会シーン。まさかこんな形で再会するとは。

監督はもちろんスタッフも大半が10代の若者だったということで、細かい突っ込みは野暮というもの。ただ、伊豆あたりにあるはずのストリップ劇場の屋上シーンが、いきなり都会のビルで撮られているのは残念でした。一瞬、前後関係が理解できなかったw
sato4

sato4の感想・評価

3.3
<インターナショナルバージョン>にて鑑賞。タイトルの語呂の良さが素敵。当時17歳の女子高生監督による作品という点で評価を甘くしてしまいがちだけれども、そこを加味しないとスコア的にはこのような感じ。特にテンポが悪かったところが大きなマイナス点だけれども、何だかダメダメな主人公ふたりが最後は愛おしく見えてきたので、監督が描きたかった事は伝わってきたように思う。印象的なシーンも多かったかな。個人的にはリカコ役の北澤ゆうほさんのようなタヌキ顔の女性は大好きなので、彼女だけはいつまでも見ていたかった。
momo

momoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた松本監督の作品。
同い年でコンスタントに映像を作っているなんてそこから尊敬できる人なのに、映画全体のクオリティも高くて益々頭が上がらないです。本人も女神級に美しいです。

画面全体にパワーがありました。漲ってる映画。好きか嫌いかと言われたらまだなんとも言えないんだけど、力をもらいました。
nonzk

nonzkの感想・評価

4.1
僕の脱却、脱皮、脱出、脱走

脱ぎ捨てろって言われてる気がする
脱ぎ出せって応援されている気がする

そんな簡単な事じゃない、だからこそこの行為にとてつもなく意味を感じてしまって
勢い良く今この場所から飛び立ちたくなる

リカコちゃんの歌声には
ここから抜け出したいよ、重いセーラー服を脱ぎたいよって想いが伝わってきて
あの微かな歌声に、少し掠れた歌声に
人生が詰まっている気がした

その歌声はもしかしたら皆んなの心の歌声なのかもしれないなぁって染み染み


気持ちに真っ向勝負でウザいくらいに熱いノブオくんが隣にいて
現実から・環境から・自分から
目を背けようとしたら、うるさい応援歌が脳裏から聴こえてきて
嫌なのにもう顔も見たくないのに
いつの間にか励まされてしまってる自分がいた


細かい所なんて全く気にならない
こんなに気持ちよく音楽が入ってくるのはきっと楽曲を理解しているから、尊敬してるから、愛しているから


改めて観たけど本当潤いました
この映画の高揚感はプールサイドで脚だけバチャバチャ遊ぶあの感覚と似てるなぁ
メモ

メモの感想・評価

2.5
監督と若さと、タイトルとキービジュアルがすごい
祷キララはいい
やっぱ、スクール水着…だよなぁ!

高校生17年目のノブオは学校唯一の応援団員、あるトラウマを引きずり毎朝屋上で応援をするためだけに卒業ができないでいる
ノブオのクラスメイトのリカコの特技は嘘泣きと歌、嘘泣きを覚えたのは幼い頃に母親に泣くことを強要されたため
ある日、母親と喧嘩したリカコは、10年会っていない父親に会うために家出をする、偶然に出会ったノブオを巻き込んだ旅の果てに2人が行きつく先とは?って話

監督は女優の松本花奈、撮影当時17歳の女子高生、ヒロインと同じ17歳でこの作品を撮った才能、驚愕でしかないですわな
今後の躍進に期待大です!

まず素晴らしい点はキャラクターですわな
主人公のノブオを演じるのは舞台俳優の鈴木理学さん
ハゲなのに高校生、ハゲなのに応援団、という個性的で難しい役柄を見事に演じております

ヒロインのリカコを演じるのはガールズバンド“the pegies”のフロントガール北澤ゆうほちゃん
初めての演技とはとても思えないし、可愛らしさとエロさが絶妙で、スク水姿は素晴らしかったです!お尻が…右左右左…
これからも演技続けていって欲しいなぁ、チュッパチャプスをペロンチュペロンチュしてて欲しいなぁ
この子の涙になら振り回されても良い!

さらにふたりが旅先で出会う女の子マリア役には「Dressing UP」で強烈な存在感と素晴らしい演技力で我々を魅了した祷キララちゃんですよ!
やっぱりこの子は凄いわ、出てくるだけで目が惹きつけられる、大女優になる逸材ですわね

音楽がめさめさ印象的に使われてる思ったら、本作「MOOSIC LAB」参加作品やったんやね、僕が今回観たのは「MOOSIC LAB」参加用の78分版ではなく、オリジナルの108分版でしたが、どこを30分も削ったんだろう?って思うくらいに完成された作品でしたよ、78分版も気になるなぁ
ヒロインを務めた北澤ゆうほちゃんが属するガールズバンド“the pegies”の可愛らしい楽曲も作品によく合っていて音楽映画として観ても楽しかったですね

しかし、良い作品だったんは確かですが、いい大人になって観るには眩し過ぎる
というか、ノブオ以外の大人達が揃いも揃ってクズ過ぎて辛かった…
リカコの両親は以ての外、学校の教師、特に担任のチャラチャラした男にも苛立ちしかないし、ふたりが旅の果てに行き着いた先にもクズみたいな大人が盛りだくさん…
ありがたみのないおっぱいも盛りだくさん…
もう、大人なんかなりたくない!キラキラしててもいなくても、あの頃に戻りたい!なんて思わされる始末、それでも17歳を超えて前を向いて進もう!ってテーマやと思うんですけどね…
くそぅ!小2病のマシンボーイには辛い、ちんことか、うんことか、言っとけば楽しい時間はいつまでも続けてられないし、続かないんだなぁ…
いや、うんこちんこは永遠やろ!

あとな、2人の通う学校な、この校門…、この屋上…、「血まみれスケバンチェーンソー」の学校やんけ!
ノブオが毎朝応援をし、リカコがギターを弾く屋上、ギーコとネロが血まみれのチェーンソーバトルを繰り広げたあの屋上やんけ!
いや、つい先日「血まみれスケバンチェーンソー」観返したばかりだったんで興奮しちゃいましたよ
ふたりが改造死体にされたりしなくてホッとしたぞぉ、ホッ
特殊な設定の人物ばかり出てきて内容が散らかっている。結局誰が主人公かも分からなかった。34歳の高校生、という設定も殆ど無意味。コミック的な効果音などが入るあたり、リアル青春ドラマでなく、英勉あたりのファンタジーと思ってみないと厳しい。
てつや

てつやの感想・評価

4.0
なんか言葉にならない。
もどかしくて、イライラして。

ノブオになりたかった。なりたくないけど。

一度フルバージョンを見てみたい。
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