自分ではない”なにか”になって、此処ではない”どこか”へ行きたいー
生きる為に仕事に追われ、時間に追われる毎日。そんな人生にウンザリして、鳥になって自由に空を飛べたら…と誰でも一度は思った事がある…
映画は虚構の世界だということを改めて思い知らされた。だからこそ、私は映画に救われていて、好きこのんで日常的に見ているのだということも。映画館を出て、渋谷の街を歩くと、なんだか少しだけ世界が変わって見…
>>続きを読むよくわからないけど感覚的に好き。物語と窓の提示には疲れてしまうけど。人ってふと気がつけば人以外の何かになってることよくあるよね。含意については考えないことにした。音とか。間とか。何気ない遠景とか。フ…
>>続きを読む観る前は「もし鳥になれたら」というファンタジーなのだろうと軽い気持ちで劇場で足を運んだが、開幕20分は混乱した。
1人の人間に中々焦点が定まることなく電車の中の人々の心情吐露が「ベルリン 天使の歌…
彼女は私の〜を上回るアナイス・ドゥムースティエの魅力が全開。予告編が放つ冗長さに2時間持つか心配だったがそんな悩みは杞憂だった。媚を売るようなカタルシスが存在しない一方、デビッドボウイをBGMにした…
>>続きを読む冒頭のシーンがかなり好みで、そこで期待度上昇させておいて、そのまま下降気流にのって着地した。それ以降強風に吹かれることもなく、最後は英語とフランス語の違いについて語ってくれるというバラついた映画だっ…
>>続きを読む久々にずーーーっと浸ってしまう、後味が強く残る素敵な映画に出会いました。
全体的にペールトーンの優しいフランスっぽさに癒される。
勿体ぶるような伸び伸びとした編集に、最初は「128分もつかな…?」…
パリのシャルルドゴール空港近くのホテルにて、仕事や日常の生活に耐えられなくなった男性とそこで働く女性の話
独特な時間の流れがある映画で、時々まどろんだ。鳥になって飛べた!という場面にどれだけ意味があ…
©Archipel 35 - France 2 Cinéma - Titre et Structure Production