このままではいつか壊れてしまう、そんなはらはらした気持ちが絶えない。
ラストの連絡はハッピーエンドと捉えてよいのか?解決していないことが多くまた同じことを繰り返してしまいそうだ。
住居、子ども、仕事…
二児のシングルマザーが奮闘する話。
この映画はパリ近郊が舞台だけど、自分が暮らすドイツもストばかりの電車や労働環境の過酷さなど似たような状況なのでかなり共感してしまった。
ストのせいで遅刻してるのに…
厳しい交通ストの中で、二児の育児とフルタイム職と転職活動に奔走するシングルマザーを、急き立てるようなハイテンポで描いた秀作。
個人的に印象深いのは、主人公ジュリー(ロール・カラミー)が高学歴(MB…
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.5@広島市映像文化ライブラリー
ロール・カラミー版『ティエリー・トグルドーの憂鬱』だわ。パリの高級ホテルでハウスキーパーの仕事をしながら、子育てと転職活動…
87分、ちょうどいい具合にテンションが続く。
私の好きなネトフリ仏ドラマ、「エージェント物語」で脱ぎっぷりが印象的だったノエミ役のロール・カラミーが主役、ここではコメディの才能を封じ込め、長距離通勤…
不測の事態が重なり地獄のような忙しさの1週間を過ごすシングルマザーの物語だが、かなりの緊迫感があった。
周囲も含めて誰も悪意を持っているわけではないので、なおさら居た堪れない気持ちになる。そんな中…
なんとなく鑑賞したけど下手なホラーより怖かった。ずっと嫌な予感が漂っていて緊迫した感じ。
「子供のために引越しはできないけど、パリで働きたい」とか、「学歴や前職でのキャリアがあるのだからそれを活かせ…
なんとなーくで観に行ったら、傑作でした。
ちょうどこの前観た「私たちの声」の呉美保監督パートと同じく、シングルマザーの数日間が描かれる。
フルタイムで働き続ける彼女は、もはや毎日がフルマラソンだ。…
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