このレビューはネタバレを含みます
イスラエルによって建設中の分離壁を舞台に、分断されたパレスチナ人の生活を描いているが、『ロミオとジュリエット』のような悲恋物語とシドニー・ルメット監督の『プリンス・オブ・シティ』のような警察のおと…
>>続きを読む背景にあるのは、イスラエルによる占領や戦争だけれど、映画の中で扱っているのは、幼馴染の固い友情やラブロマンス、信頼と裏切りという普遍的な感情が根幹にあって、最後まで目が離せないハラハラする展開だった…
>>続きを読むこの映画は、スマホを片手に、もしくは人と話しながら、見るようなものではありません。
最初から最後まで、気合いを入れて見ないと、最後のオマールの行動の意味が分かりません。
私はぼーっと見ていたせいで、…
イスラエルに占領されているパレスチナ自治区で懸命に生きるオマールは
高くて厚い壁を越えて幼馴染や恋人に会いに行く。
嘘に振り回され、それよって引き裂かれる友情や愛や人生。
普通に生きられないパレスチ…
2月8日(木)鑑賞…☆
イスラエル占領下…分離壁に囲まれたパレスチナ…(涙)
人権、自由…なし…(涙)
同じ「地球」で起こっているとは…思えない…(フィクションとはいえ…涙)
「生きるとは」
…
自分のたりない脳では理解でなかったので、解説読んだらめちゃくちゃ深い話だった(解説はあくまでひとりの見解だが)。特に印象的だったのが、監督自身が、なぜラマに人間性を与えたかという点。イスラエル軍は非…
>>続きを読むただの薄っぺらい一枚の壁が、人々の人生を狂わせ、自由を制限し支配してしまうなんて、何の苦労もなく国を行き来できる自分の環境からは想像を絶するような世界を知りました。健気で直向きに生きる主人公に起こる…
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