生は不平等であるが死は平等だ。
きっと現実はこんなものなのかもしれない。
あっけらかんとした皮肉と自嘲で描いたジハード。
最後のバスに揺られる中で、「自由」を勝ち取るために戦いに巻き込まれた若…
2024年見返すと本当に…辛い。
不均衡な力関係がもたらす暴力、
これはこの監督しか描けないものだと感じた。
自爆テロニュースを聞くたびに、
どんな動機の元に身らに爆弾を巻きつけてその場に赴くんだ…
自爆テロを行う側の視点で描いたということで身構えて観たけど、ドラマとしていい作品だった。
パレスチナ人の幼なじみ2人が自爆テロに向かう48時間を描く。
銃撃や爆撃の描写はほぼなく、パレスチナvs…
自爆テロに向かう2人の青年の葛藤などを描いた作品。フランス、ドイツ、オランダ、パレスチナ合作で、パレスチナ問題が描かれている。観て良かった。DVDの特典映像に撮影風景があったが、実際の銃撃の瞬間が納…
>>続きを読むパレスチナの自爆テロに向かう幼なじみ2人の男たちの物語。
圧倒的な経済力、軍事力を誇るイスラエルが理不尽にパレスチナを占領する。時には密告者を雇い、パレスチナ人の間にも分断を作る。
西側の情報し…
今作が製作された2005年から約20年…今尚、解決に至っていないどころか悪化の一途を辿るパレスチナ問題
今作が稀有なのは、自爆テロを実行するパレスチナ人からの視点で描かれた作品であること…
舞…
中盤までは空気感もよく面白かった。撮影のくだりの馬鹿馬鹿しさも良い。
ミッションが失敗してからは、テンポは上がるものの話としてイマイチ、2人の感情の変化も急に感じる。
何故悠長にコーヒーを入れてるの…