それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさとの作品情報・感想・評価

それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと2013年製作の映画)

The Return to Homs

上映日:2015年08月01日

製作国:

上映時間:89分

3.9

あらすじ

「それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと」に投稿された感想・評価

STARLET

STARLETの感想・評価

4.8
鑑賞記録


予告編

https://www.youtube.com/watch?v=5TmYLIVf364
KYOKO

KYOKOの感想・評価

4.5
この映画。
上手に編集しようとしてない。ドキュメンタリーを撮ろうと思って撮っていない。むしろ映画やドキュメンタリーという枠ではない。
それゆえ、観ている私は常に緊迫し、銃声に怯え、追われて、息をひそめることになった。

シリアサッカーユース代表から、民主化抗議デモの指導者、そして武装闘争に身を投じる「殉教」を唱う革命家へ。
人の表情はこんなにも変わるものか。

ネットに載ってたが、バセットは2019年にダルアー県フラーク市で亡くなったらしい。ISとの共闘を宣言したと噂があったりもした。
故郷ホムスへ「それでも僕は帰る」という想いは叶わなかった。

このレビューはネタバレを含みます

「ホムスへの帰還」ってことか!

友よ帰ってきてくれ

暴力で訴えるしか聞いてくれない???
顔が潰れるほど拷問する

→冒頭5分まで
ミチ

ミチの感想・評価

4.3
ただ故郷へ帰りたい。

それだけを願う若者たちの物語。


10年。

それはどれほどの長さだろう。

泣くことしか出来なかった赤ん坊が、歩みを覚え、言葉を覚え、あらゆるものを吸収して自我を形成させていく。

教育を受け、友と笑い合い、初恋もするかもしれない。

そんな年月を、爆撃や殺戮の恐怖に支配され続けている国がある。


将来を有望されるサッカー選手だった若者は、革命の歌を歌うシンガーとなり、家族や友人を殺され、前線で戦う決意をする。

彼の持つものが、サッカーボールからマイクへ、マイクから銃へと変わっていく。

屈託なく笑いながらサッカーの話をしていた若者が、「私は殉教者になりたい」と泣き叫ぶ。

彼を変えたのは、いったい誰なのか。



“世界よ、あなた方は何を待っているのだ。

あなた方が傍観していることが、我々の死につながっている。

さあ、銃を再び装填しよう。

あなた方が最後の頼りだ。”
kuwagata83

kuwagata83の感想・評価

4.0
つらい。とにかくつらい。目を覆いたくなるシーンも多い。

だけどこの映画、数ある戦争ドキュメンタリーの中でも最高傑作です。

100年残さなければいけない作品。
アマプラはホムスへの帰還というタイトルで登録
シリアで生きる若者達を追ったドキュメンタリー
字幕が結構アレだった…言いたい事は分かるが…
アサド政権に立ち向かう民衆
友達は亡くなった、家族も亡くなった。
皆亡くなってもやめるわけにはいかない。
殉教者になりたいと口にする人を見て、宗教観の違いを改めて感じた。
まぁ戦時中の日本もあんな感じだったのは分かるんだけど…
同じ時代を生きているのに住んでいる場所が違うだけで暮らしが180°違う
平穏な生活を当たり前に受けられますように…
HAY

HAYの感想・評価

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『革命のGK』と彼の話を聞いた事がある

"世界はここで起きたことを見ている
 それなのに静まりかえっている"
344

344の感想・評価

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淡々と描かれたシリア内線の若者たちの群像。通りを渡るのが命懸けとか破壊された建物の中を通るのが安全とか、非日常の常識を写しているのは想像の補助になるのでありがたい。

結局ドキュメンタリーをただの一般人が見たところで得られる/与えられる影響はたかが知れてるので、他国の政府幹部に告発するための映像でもないならば、この作品みたいに、あまりプロパガンダ色が強くなく、一市民の実感に立脚した描写の方が適している気がする。
偉そうな物言いだが、誰にでも記録に残せるからこそ映像は強くもあり、また、誰でもできることをわざわざ鑑賞させるにはそれなりの動機が必要である。テレビで過剰に加工された「真実」にうんざりした我々には、過度に映された弾圧シーンや「アサドが悪い!アサドが悪い!」と口々に言う人に囲まれたカメラより、敵のスナイパーと同じくビルの隙間を覗いたり、狙撃のリスクを犯して道を突破するにあたって泣き言を吐いたり、何をしているのかが滾々と描かれる本作を僕は好きだと思う。

ところで字幕は英語を自動翻訳したのだろうか、かなり無茶苦茶であった。
前に見たのの記録。同じ世界を生きてると実感できずだった。今、地球上で同時に、人が死に、産まれてる。悲しむ人がいて、歓喜する人がいる。そんなことをどこか儚く感じた。
反政府側視点の映画。政府が絶対悪として捉えられがちだけどアサドは比較的、貧困層に対する福祉も行っていた。デモが激化したのは初期デモ層が離れ、外国から武器が持ち込まれたあたりから。反政府側に対する海外からの兵器の支援がなければ、どちら側の死者もなかったのでは、と思った。
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