泣きたくなるほど美しい青空がスタンダードサイズで映し出されて作品は始まる。それから公園の木々にカメラが向けられて、不協和音というのか、薄気味悪い音楽が以後流れ続ける。団地や家の中が映されるが誰一人現…
>>続きを読む傑作
まず冒頭の外の風景からしてただならぬ雰囲気が立ち上っていて感動。
そしてあの部屋の造形は最高すぎる。
ストップモーションで描かれる人形の動きも素晴らしい。杭を持つ動き!
風船の頭が怖カッコ…
ひっっっさびさに映画観て脳天ぶち抜かれたような感覚になった。鳥肌。こうゆう感覚味わうために映画観てんだよなと再確認。深夜にYouTube漁ってて見つけたちゃったのも含め、最高の出会い方したな。覚えた…
>>続きを読む包帯に巻かれた男が部屋の中で苦しんでるようなストップモーション。
不穏な劇伴に合わせての不穏な展開。自らの記憶とともに部屋に縛り付けられているような男。記憶に苦しみカメラを潰す。もう一人踊り狂って…
監督相対評価★5
最高傑作の一つ。鴉の鳴き声が多重化されるだけで不穏さを醸出し、写真フレームが動き出す無機質な一部屋で時空が歪曲する様相を捉えたある意味シュルレアリスム。
ただしアンダルシアの犬が…
安部公房とクローネンバーグ合体させたったみたいな映画
早回しとコマ送りを色々使い分けてるのか気持ちの悪ーい映像が続く
ノエとかポリゴンショック以上のピカピカ
最後は高速で回る白塗りの電車のプラモ…
2022.03.11-58
これまで観た伊藤さんの作品3本の指にはいる。
妄想。この男の内面の中での妄想。奇妙な時間軸。回る車両。
阿部工房の他人の顔を思い出した。
紙が重なり増えていくシーン。とて…