部屋の中の扉の向こうに大きな満月があり、その周りの壁には映像が投射されている
ストップモーションによって横にドリーをする時に机の上にある写真がコマ撮りで動いて映像になってる コマ撮りの中にコマ撮り…
前年度に撮られた「12月のかくれんぼ」の素材がベースになっている。映像の魔術とでも呼びたくなるコラージュが炸裂。編集室のようなところが映し出され、そこには「12月のかくれんぼ」で使用したとおもわれる…
>>続きを読むTHUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の作品。月と少年の話。
これはまた他の伊藤高志の作品とは少し違う要素を感じる一本でした。ちょっと作風が変わって来た頃に作…
扉の向こうの月と息子の顔が首に映される存在が交錯する映像作品。
息子の描写を筆頭に、劇伴含めた映像には不気味さがありましたが、その内容は月に象徴される世界と息子の関わりを描くファンタジーのように感…
監督相対評価★4
全部のせ。人類は『月世界旅行』で月を顔に見立てた92年後、遂にどこでもドアの表現が可能になった。ドリーで提示されていく一人暮らしの生活感漂う散らかった部屋、しかし人間だけが突如消…
月と扉と少年。テーマはさっぱりだけど不気味で気持ち悪い呪いのビデオのような映像だった。
扉が開くと月があって、それはまるで動かずにずっしりと構えている。
子供は歪む。ぐにゃぐにゃと歪む。アルミホ…