天使/L’ANGE デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

天使/L’ANGE デジタルリマスター版1982年製作の映画)

L' ANGE

上映日:2020年11月07日

製作国・地域:

上映時間:64分

3.8

『天使/L’ANGE デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

5.0
美術としての映画としてはこの作品を抜くものはいくつもないであろう一本。全てのカットの繋ぎがきちんとした音楽になっていてビジュアルミュージックとはこういう作品だと思わせてくれた、私にとって大切な映画。
このレビューはネタバレを含みます

映画は光を与えられて産声をあげる、暗闇を背後から襲う光、天使によって齎された福音、神秘、彼らに射(刺)し込んだ光で飽和する映画館、彼らに齎された光それ自身が我々にも齎される奇跡

剣士の運動
天使の…

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4.5
大大大興奮シーンと眠たいとこの差が激しかった
特に図書館みたいなとこは何だったのだろう…
途中ジョルジュシュヴィッツゲベルみたいなとこあった
音楽もドキュメンタリーも良かったのでDVD探す
それ
4.0

とても参考になる。
ストーリーや線がほとんど無く退屈ではあったが、文体がとても良かった。
ウェス・アンダーソン的でもあった。彼がパトリック・ボカノウスキー的であるのかもしれない。

ただし、こうした…

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1990
-
影の行方
光の道筋

揺らぎ
溶ける

金属板をボコボコにしてそこに映した画を撮るという荒技よ、素晴らしすぎるな

新文芸坐で単品チョイスした作品は、ハマることが多いが、これは思いっきり外した。
私には芸術は分からない。

この2時間前までシネマシティでタクシードライバーの極上音響上映を観ていたので、余計にこの訳…

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3.7
このレビューはネタバレを含みます

1秒24枚の静止画の早回しとして映画を見ると非常に分かりやすいし、監督がアニメ出身の作家だと考えるとより判然とする。ライブラリーのシークエンスにおける、積み上がった本や図書カードを選ぶ場面はそのまま…

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昔、VHSのレンタル屋で人気ランキングに入っていたことから気になり、下調べなしで鑑賞。
場面の一つ一つが芸術的で面白かったけど、全部がセリフなしの長回しだったことから最後の方は少しだれてしまった。

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柩
-

天使は天に棲むものではなく、視覚がその極限で遭遇する不可視の構造である。光を見ようとする瞬間に私は知覚の限界を越え、わずかに天使の側に立っている。見ることの苦痛と存在の透明、そのどちらもが静かに美し…

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光と音と悪夢、絵画的でテクノな映像群🛁
場所、人、モチーフが、匿名的で記号的📚

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