12月のかくれんぼの作品情報・感想・評価

12月のかくれんぼ1993年製作の映画)

製作国:

上映時間:7分

3.5

『12月のかくれんぼ』に投稿された感想・評価

Jaya

Jayaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

息子を撮ったホームビデオと息子の撮ったホームビデオで構成された映像作品。

息子撮影の最初は何だこのほんわかムービーと思いましたが、父撮影になると視点が強烈に冷徹になるように感じられその距離感の生々…

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監督相対評価★3

まず特集のプログラムをここで分けるセンスに脱帽(奇跡的に尺もちょうど良かったのかな)。
息子を被写体に起用した本作からは人体、より詳しく言えば"顔"に興味を抱くようになる。自分の…

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一

一の感想・評価

-
『写真記』以降のホームムービーの系譜で、息子を撮ったり5才の息子にビデオカメラを持たせたりして作品にしているわけだが、ここでもその親密さに敢えて楔を打つような映像処理をしている。

伊藤高志特集@イメフォ、Cプロ、90年代〜21世紀初頭編

とりあえず一発目、なごやかなホームビデオかと思いきやの途中からの飛ばしぶりすごい。チープにも見えてしまうエフェクトで高野政所さんがやってい…

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マグロ

マグロの感想・評価

3.5

ホームビデオ風の映画かと思いきやマジもんの息子の日常をカメラに収めた作品。

もちろん、ただのホームビデオではなく前衛作家らしく、ビデオに加工に次ぐ加工を施した死ぬほど気持ち悪い作品。

映像とはい…

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ROY

ROYの感想・評価

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10年勤めた会社を退社、大学助教授になり、3年ぶりに手掛けた作品。自分の息子に時折感じる違和感を映像化した異形のホーム・ムービー。

「竜太5才。自分の息子にもかかわらず時々この小さな人間は自分の何…

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o

oの感想・評価

-


息子を素材として見過ぎていると指摘されたことがあるらしい


すべてドキュメンタリーってわけにもいかないのかな


竜太5才。自分の息子にもかかわらず時々この小さな人間は自分の何なのかと思うことが…

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mi

miの感想・評価

3.7
初めての動画。
ホームビデオというどこにでもある日常の素材を料理して非日常へ連れて行かれるのは恐怖でしかない。
パパパパパパ
JainのPVに通じるトリックをこの時代に実践してる伊藤高志は化け物。
良い。

ほのぼのとしたホームビデオを実験映像に昇華させちゃうパパが良い。

子どものカメラの目線と、伊藤さんのカメラの目線。
カメラを向け合う中で隠れられる場所は、編集した画の中。

この作品、いっそ子どもの持つカメラの映像だけで見せた方が面白かったかも。

伊藤さん、チェ…

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