SABU さぶの作品情報・感想・評価

SABU さぶ2002年製作の映画)

製作国:

上映時間:121分

ジャンル:

3.2

「SABU さぶ」に投稿された感想・評価

daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.8
江戸の下町。表具職人の栄二(藤原竜也)とさぶ(妻夫木聡)は幼い頃からの親友同士で、兄弟以上の信頼関係で支え合ってきた。得意先の両替商で仕事をしていたふたりだったが、栄二はある日突然仕事からはずされ、姿を消した。高価な金襴のきれを盗んだとあらぬ罪をかけられたうえ、石川島の人足寄場に送られていた。やっとの思いで栄二の居場所をつかんださぶは、勤め先での自分の処遇も恐れず栄二を訪ねに行く。だが栄二はすっかり心を閉ざし、自分を陥れた真犯人への復讐しか心になかった。さぶに心を閉ざし、復讐のことしか頭になかった栄二だが、寄場で優しい言葉を掛けてくれる人足(有薗芳記)や人情味のある与力(沢田研二)たちとの交流の中で、少しずつ成長していく。
山本周五郎の同名小説を映画化。
理不尽なことに対して辛抱が利かず我慢ならない栄二とお人好しが過ぎるくらい優しいさぶの変わらない強い絆、栄二をめぐるおすえとおのぶの三角関係、寄場で出会う自分に優しい言葉を掛けてくれる人足や人情味のある与力の支えと絆のおかげで大きい心に成長していく栄二の苦闘、冷酷な女衒が寄場の油小屋の火事で女の人足を救出するため命懸けな行動に出たり、さぶが親友の栄二の想い人のために辛いことを背負う複雑な人間模様、クライマックスで明らかになる栄二に罪を着せた犯人の真相そしてそこに 秘められたさぶとある人の思い、「人はどんなに辛いことがあって世を呪い人を呪っても人との絆によって救われる。そんな人と人の絆の大切さ」に心が温かくなる青春時代劇映画。罪を着せられ、復讐しか考えられない男から人との絆を再確認し成長していく栄二の心の機微まで演じ切った藤原竜也、お人好し過ぎるくらい友情に厚いさぶがはまっている妻夫木聡、有薗芳記や遠藤憲一や沢田研二などの存在感と演技、栄二に想いを寄せるおのぶとおすえの夜雨の中で言葉を交わすシーンでの切ない女心や嫉妬やしたたかさが、印象的。
「なんかチープな時代劇を観た」という印象が残る。

沢田研二が貫録あり過ぎ、というか太り過ぎな…
妻夫木聡と藤原竜也のコラボが観れて嬉しい。展開は予想できたが妻夫木の演技に最後ウルっときてしまう。
【時代劇】

どこか寂しく観客をしみじみとさせる映画。

藤原竜也と妻夫木聡という当時の若手俳優の二人に加えベテラン俳優が脇を固めたことで、若者の友情とそれを見守る大人たちという構図が綺麗に出来上がっている。

さぶとえいじが長屋の側で泣き崩れるあのシーンに加え、のぶこの語り部が心を清らかにしてくれた。

昔は結婚するだけでも一苦労だっんだなとシミジミ。
riesz77

riesz77の感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

藤原竜也の出演作発掘の過程で見つけた映画。この映画を機に妻夫木聡と仲が良いらしい

山本周五郎氏の原作を三池監督が映画化。ハッキリ言って駄作。ホリプロの売り出し企画映画?

穏やかなまま終わってしまった。やはり藤原竜也が印象的
時代劇。妻夫木聡×藤原竜也は初めて!子供の頃から仲良しだった二人、ある日藤原竜也が窃盗の冤罪で刑務所に行ってしまうところから始まる。心配する妻夫木くんが凄い優しくていい感じ。獄中の藤原竜也にもドラマがあって、ワチャワチャしてない時代劇だけどこういうのもアリ。犯人探しを優先していないところが新鮮だった。何となく私には何故か二人の雰囲気が"仲良しのべジータとゴハン"に見えた…
太郎z

太郎zの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

上半身裸のイケメンに誘われてジャケ買い。まさかの時代劇。

結果、良かった。
全体的に静かな画が多く、とても叙情的。

「ひとりぼっちになることなんか、決してないんだ」が胸に響く。

女優陣がまた素晴らしい。
これで田畑智子の印象が変わり、吹石一恵の良さが分かった。
脇を固める面々も、渋くて流石。

さぶは本当にどうしょうもないなあ…(泣
栄二は何故、おすえと生きるんだろう…。私には無理。

ちょっと落ち込んだとき、しんみりしたいときに見る映画。
eshu

eshuの感想・評価

3.4
サブというよりエイジの物語。ただ最後のサブの嘘を考えると、、、やっぱりタイトル通りかな。と。

身分の差やお金で、好きな人と一緒になれない時代。女性が恋をするのに色々制約があったんだろうな。と。