いろいろと驚くところの多い作品であった。
これは史実に基づいた物語なのだが、この原作を選んだこと、そしてこういうプロットにしたことなどから、自ずと監督した田中絹代の気概というものを感じずにはおられ…
公家のお嬢さんが関東軍の思惑で
満州皇帝の弟と見合いさせられ、
身内に従って結婚して満州に渡り、
夫婦仲良く暮らし、
一女にも恵まれて、
それなりに幸せに生活するも
敗戦によって夫とは離れ離れになり…
満洲国皇帝溥儀の弟、溥傑に嫁いだ公爵令嬢、嵯峨浩の物語。オープンニングクレジット、軍隊の行進と主人公の歩みがオーバーラップする絵が美しい。前半は繊細な描写が多いが、ソ連参戦後の流転期は少しダイジェス…
>>続きを読む赤いイメージはやりすぎな気もしたが、ところどころうまいなと思わせるところがあった。
戦後の学習院女子ということは戸山のところか。
脚本の和田夏十は夫市川崑の脚本にのみいくつか参加している人だと入倉…
話がいまいち分からなくて、Wikipedia読んだら壮絶な人生だった。こんなの100分程度でまとめられるはずがない。
皇后の女優、綺麗だったけど初めて見た。金田一敦子初めて聞いた。今度意識して、見…
こうゆう雰囲気の歴史ものの映画を久しぶりに観た『北京の55日』みたいな感じ。
山越のシーンは『風と共に去りぬ』のトーンだな〜とか。
満州国とか日本の軍の権力の感じが観れて良かったし、これほぼ実話だ…
(4Kリマスター)
もっと劇的に演出できる内容だと思うが「エンターテインメント(見世物)にしない」という理性に貫かれているとも言える。政治性よりも「歴史の被害者としての女性」にフォーカスを当てている…
先に解説を読んでたら監督の田中が〜って書いてたから、徳三かと思ったら絹代でびっくりした。
原作の血なまぐさい直接的な表現を綺麗に和らげつつも、要点はきっちり映像化しててその塩梅に好感が持てる。実物は…