大変良かった
全体的に演技引き込まれた
特に宮崎あおいと妻夫木と渡辺謙が最高だった
ただ話的にはなんで言ってくれないのと思うところがあった
その辺りが脚本上の都合に感じてしまって途中ノイズになっちゃ…
間違いなく邦画の中では個人的に5本の指に入る映画。
まず、本作には全くをもって救いが無い。
そして言葉では言い表し難い、やるせなさと惨さがある。
本気で心が疲れたけど、その分本気で観れた120分だ…
『あなたは大切なものが多すぎる 本当に大切なものは増えるんじゃなくて減っていく』
She'sのLetterという歌の歌詞を思い出した。
♪僕らは大切な人から順番に 傷つけてしまっては 後悔を重ねて…
ミスリードとは違うのかも知れないが、身元の不確かな男3人。
それぞれの出会いの中で関係が深まっていくが…
心の底から信じること、それが愛するがゆえに難しいというジレンマ、結果がもたらす後悔と絶望。
…
冒頭の、凄惨な殺人事件現場の映像からしてものすごく衝撃的。
犯人は壁に「怒」の血文字を残し、殺害のあとも現場に残り食事した形跡があるにも関わらず、未解決事件となる。
動機も何もかもがわからない点から…
重かった!
構成が珍しくて、面白かった。
人を信じるのって難しいことなんだなと。
信じたいけど、疑ってしまう。どんなに愛する人でも全てを知ることはできなくて、、。
宮崎あおいの「警察に通報した。…
自分にはまだ早い映画だった気がする。
【怒り】という言葉を通じて壊れゆく人間関係を描いていたという事実に、鑑賞後の友達との意見交換で気づいた。
ただ、登場人物が人を「信じる」そのやり方に共感できる部…
面白かった!
特に広瀬すずちゃんの演技がすごくリアルで
観ていて辛かったです。
犯人が最後までわからない演出もすごく良かったです!
タイトル通りそれぞれのストーリーに
いろんな怒りの感情があると…
ずっと生暖かい風が吹いていて、人物同士の隙間をなぞるように不快さ(あるいは悪意)が続いてあって、ハイカロリーだった。
昔に見て犯人等等は知っていたけど、改めて見ると宮崎あおいの演技がすごかった。国宝…
(C)2016映画「怒り」製作委員会