哀しい。
覚えた全てを失うのは。
物の手順や人の名前、眠りや言葉、夢、願いさえ。
運動障害や、空間認知能力だって無くなっちゃうかも。
過去が無くなるだけではなく、未来すら変わってしまう。
それだけで…
以前見た時は物語として見たけれど、自分がアリスの年代になり、アルツハイマーになった父を看取った今はドキュメンタリーのように見えた。
わからなくなるって怖いだろうな。
「もうわからんなー」と寂しそうに…
家族性アルツハイマー病の遺伝子を持ってたら発症する確率100%か...
ショック...
“癌ならよかった...癌なら恥ずかしくない”ってセリフが切なすぎる
物忘れも思い違いも日々増えていく自分…
「主人公がいかに病と向き合っていくか」なんてお題目は、アルツハイマー病には通じない。
病どころか、最終的にはすべてのことと向き合えなくなる。
主人公は大学の先生だから、かなり病気のことも調べて手…
この映画は
誰かのことを、えがかれていない時間を
考えて見れる人じゃないとつまらない映画になってしまうと思う。
淡々と映画が流れているんじゃない、
アリスという1人の人についてかかれた
人生なんだ…
言葉や知識など忘れても愛は残ってるってラストが泣けた。
1番切なくなったのは、アルツハイマーになってまだ記憶が確かな時に自殺の仕方を動画に残してて、それを進行してから観たときやり方を覚えれなくて結局…
若年性アルツハイマーと診断された大学教授が病に侵される過程を描くヒューマンドラマ。
遺伝と知って子供等に謝る主人公だけど、それだって彼女のせいではないのに😭って誰も責められない悲しい境遇に胸が締め…
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