ながぐつ三銃士の作品情報・感想・評価

「ながぐつ三銃士」に投稿された感想・評価

やっと気づいたが私は「長靴をはいた猫」と本作とを逆にして覚えていた。西部劇を模しているのはこちら。
長猫3部作の2作目にして、スピンオフ作品。前作との繋がりは無く、キャラクターだけが引き継がれたパラレル系とでも言いますか。
三銃士と銘打ってはいるがダルタニアンの話でなく、何故か西部劇。

無法者に支配された西部の街。そこに流れ着いたペロと、ぼんやりした少年ジミー。父を殺された街の少女アニーの協力で無法者を退治する。
後半に判明する無法者の目的・ジミーの正体など話は良く出来てるけど、まぁ王道的西部劇だね。

話が西部劇としてはありきたりで斬新さは無いこと、後半ジミーが活躍してペロが引き立て役に回ることを鑑みると、やっぱり3作ではこれが一段低い出来だなぁ。

第一印象は、なんか全体的に絵が落ちた印象だった。アニメーション自体は良く動いているんだけど、画力が落ちた感じがする。
そして尺も50分強と、時間も短縮されてる。
勝手な想像だが、上層部が予算をケチったのではと邪推したくなる。
見所も多いし、全体の完成度が決して低い訳じゃないので、諸々気になるわ。
Ltechnique

Ltechniqueの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

東映動画看板シリーズ、第二作。タイトルに反して、コテコテの西部劇です。『カリオストロの城』もこの流れなんじゃないかと思ってしまいます。
このあとシリーズは『長靴をはいた猫 80日間世界一周』で動物アニメとして路線変更して、その印象が強いためか、本作は相対的に影が薄いです。
殺人も起きる真面目?な西部劇に猫が混ざってるのを、誰も奇異に思わないってのは、やっぱ不自然ですよね。
東映チャンネルにて無料配信中。
青二歳

青二歳の感想・評価

3.7
東映アニメの傑作“長靴をはいた猫”が西部劇で帰ってきた!三銃士とは名ばかりの西部劇。長猫は西部劇でも違和感ないな。この調子で世界中いろんな時代で作ればよかったのに。いっそSFも行ける、長猫なら。
楽しい。愉快。アクションは結構大味で、“わんぱく王子の大蛇退治”のようなファンタジー演出もないざっくりとした普通の銃撃戦。脚本も割とシリアスな西部劇。だけどこのお調子者の猫が物語を軽やかにしてくれるので楽しく観れる。
お話は取り立てて変わったところはないのに、長猫のキャラクターが強くてそれだけでメリハリがある。なんてチャーミングな長猫。