かいじゅうたちのいるところの作品情報・感想・評価

「かいじゅうたちのいるところ」に投稿された感想・評価

mizuki

mizukiの感想・評価

3.0
かいじゅうの抱える苦悩が普遍的。少年が小さい隠し部屋が欲しいと言った時のあの寂しさ共感した。花が舞う、雪が降る、そんな描写が綺麗。
11

11の感想・評価

2.8
絵本の少ないページしかない物語を映画にしてしまうと、こうなってしまうのか…
絵本だからこそあった行間が無くなっててなんだか別物になってしまってた。

『かいじゅうたちのいるところ』の絵本には、かいじゅうとマックスしか描かれていない。ママも台詞だけでしか出てこない。
その中で途中から人間の足をした かいじゅうが出てきてマックスを肩車したり一緒に遊ぶのだ。それを見て子どもたちは『これはマックスのパパだ!』と読み聞かせをしたら気づく子もいる。
厳しいママと優しいパパが出てきて、そしてマックスはパパと十分に遊んだことで欲が満たされてママの優しさに改めて気づく。子どもにとって共感できることだからこの絵本が世界中で愛されているのだと思う。

この映画は人間の足を持ったかいじゅうは出てくるけどマックスと接点を持ちたがらない。ママも新しい男を家に呼んでヒステリックに怒り出す。 怪獣はみんな病んでて残虐的。

マックスはかいじゅうたちの世界で王様になったことで 現実世界の王様=ママ の大変さを知った、みたいな締めくくりになってしまっていたのが残念。
残虐的なシーンもあるけど何故か映像は温かみがあってそこは良かった。
ハルカ

ハルカの感想・評価

3.8
どんな社会においても共同体の面倒くささは絶対にあるってこと。面倒くささが丁寧に描かれていた。家族みたいな仲になるほど、関係性は繊細なものになっていく。
キャロルの「食ってやる!」と、KWの「食べちゃいたいほど好き」という言葉は、感情の色が対照的だけど、どちらも愛情や信頼の心から生まれる言葉だと思った。
かいじゅうたちと別れることを決める起因が、悲しみや喪失であったこと、最後はみんな愛情に気づくんだけど、やってしまったことや起きてしまったことによる関係のほつれは、消えてなくなったりはしないところがリアルだった。

とにかくマックスが可愛すぎて私も食べちゃいたいって思った。
男の子が死ぬほど可愛かった、、!!
どくそ好み

偉大で大きくて、みんなに中心と描かれがちの太陽をちっぽけというところがこの作品の良いところだと思った。

最後海でキャロルはどんなキラーワードを言うんだろって思ってたら遠吠え。

不覚にもうるっときてしまった。

現実世界に内在する非現実世界というより、ファンタジーにふってるかな。
はけ

はけの感想・評価

2.7
これってつまり、マックスの心の中のかいじゅうたちのいるところって解釈でいいんだよね。
行くきっかけになった母親の言葉と、マックスが自分自身で言って帰るキッカケになった言葉同じだし。

だから自分が王であるという言葉に説得力は持たせられて、これをやれば楽しいはずという事は即座に信じさせることが出来るが、実際に物事を解決する段になると、所詮子供の考えなので上手くいかなくなると。

無邪気だからこそマックスを殺しかねないかいじゅうたちの怖さって、加減が効かない子供の怖さそのものだし。
なので、かいじゅうたちの抱えている問題を目の当たりにした段階でマックスは帰るし、問題の解決は課題として残り続けるしかない。

という解釈なんだが、だから問題解決もなく、映画としてのカタルシスも弱い印象なんだよな。
キャロルが駆けつけてくるだけだと。

退屈というほどでもないんだけど、少し観念的過ぎてハマる程ではなかった。
絵本原作という事で、この尺を持たせられる程展開がないんじゃないかという印象。
へい

へいの感想・評価

-
とにかくかいじゅうたちが可愛いったらありゃしない。この登場人物だけのテーマパーク出来ないかなあ

家族がよそよそしく、かまってくれないから、かいじゅうたちの島に逃げてきた主人公の子ども。
だけど、かいじゅうたちもギスギスした家族関係でどの家族も変わらず大変だと感じる。

人間関係、かいじゅう関係どちらも簡単ではないし、孤独があるみたい。
無邪気なかいじゅうたちの力に、殺されはしないかドキドキしながら見てしまう。
げん

げんの感想・評価

3.5
むちゃ怖い...
子供の思考回路とか行動を、大人がここまで描けるのかと、感心した。
子供のエゴイズム、自己顕示欲、束縛、攻撃性、暴力性、破壊衝動とかが、皮膚のまだ弱々しい子供の間で起きていることを大人の高い目線から見てたら見落とされる。
子ではなく、親が見るべきものかと思った。
ATSUKO

ATSUKOの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見ていて不気味で怖い。

孤独でさみしくて
そんでもって暴れまくるマックスとキャロルがもうやめてって感じ。

でもなんか最後まで見ちゃう魅力もある
Kefu

Kefuの感想・評価

3.6
え、かいじゅうたち放置で帰っちゃうの!?
何だか、ストーリーがとても中途半端に感じました。
かいじゅうたちが抱えてる問題や関係を改善して欲しかったなぁ。
造形や雰囲気は素晴らしいので、もったいなく感じました。
えみ

えみの感想・評価

4.5
苦しさも愛おしさも合わさって、破滅的なのに多幸感もあって、スパイクジョーンズ×カレンOは素晴らしい組み合わせ。ほんと素晴らしい。サントラ欲しい。

193本目(2018年)
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