ストックホルム・ペンシルベニアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ストックホルム・ペンシルベニア』に投稿された感想・評価

3.1

誘拐されたり人質にされたりしたときに、犯人に好意を抱いたり庇ったりしてしまう心理状態をストックホルム症候群て言うみたいやね。
人間って誰かに自分の存在を定義された方が楽なんやなあ。
人と対等な関係を…

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このレビューはネタバレを含みます

当たり前や常識といったものが後天的に他者から作られるものだとして。それは連鎖してしまう事が1番怖いのかもしれん。だってその人にとっては疑いようもないくらい当たり前なのだから。

設定やテーマは面白か…

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3.5
ただただしんどい…


シンシア・ニクソン演じる母親
良かれと思ってやってることが
空回りするさまが見てて辛かった

かなり闇深い
3.6

このレビューはネタバレを含みます

こういう終わり方は好みではないのです。。

母も娘もどっちもかわいそう。

4歳の娘がいなくなったらと思うと発狂するよね。
行方不明の娘が22歳になって帰ってきたのはいいけどもはや他人他人。

家族だから、娘だからと躍起になるお母さん。でも娘に確認もせずサプライズよ!って犬…

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4歳で男に誘拐され17年間監禁されていた女の子が家族のもとに戻るがぎくしゃくするお話

「もう誰かのものにはなりたくない」
悠治
3.8

長年監禁されていた主人公が脱出、救出されて生家に戻った混乱、ギャップという状況設定自体はよくある。しかしその生家の居心地の悪さや自分を想ってくれているはずの親との噛み合わなさにスポットを当てたのは新…

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誘拐で20年近く離ればなれになった親子の感動的な再開から始まったと思いきや…
人を自分の物にしないと落ち着かないという価値観にゾッとし続ける映画。
無意識にやってる根深い癖はなかなか抜け出せないよね。

20歳くらいの時のシアーシャ・ローナン
無表情だが、芯の強そうな彼女らしい役柄
雨さえ記憶になかったのかもしれない…

4歳で誘拐、長年地下室に監禁されていたリアン(レイア)
両親は温かく迎え入れる…

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3.5

このレビューはネタバレを含みます

4歳という幼さで誘拐犯との生活が日常になってしまったことで、愛着や安心感、信頼は犯人へ。
実の父母に対する感情は、見知らぬ人、不信感、不安。
17年間も他人と隔絶され、コミュニケーションも犯人とだけ…

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