PERFECT DAYS が、なぜあんなにも美しい作品なのか、
違う角度見て少し分かった気がした。
現実を描いている作品。
目を背けたくなるような写真も多い。
“三つ子の魂百まで”と言うけれ…
ブラジルのミナス・ジェライス州出身の写真家セバスチャン・サルガドの作品と半生を追ったドキュメンタリー。
サルガドの父が暮らすミナスの農場は、見るからに乾いた土地。老いた父が「土地が乾燥して作物が取れ…
サルガドの穏やかな声が耳に残る。
そして、ヴィムヴェンダースの深く静かな敬意がこちらにも伝わってきて、写真家の思いだけでなく、監督の感動を追体験した。
サルガドに初めて触れたのは、西ティグレ州のケレ…
写真展や写真集と共に在るような。
旅路で体験したことが語られる。
世界には美しく壮大な自然だけでなく
様々な環境に棲まう人々の
暮らし、営みがあって、それは。
自然との共生共存と言い難いことも
往々…
魂を削り真実を写し出す。
人間に絶望し自然に希望を持つ。
広い地球、レンズの先にある被写体が持つエネルギーの美しさと残酷さ
生と死の距離感、破壊と喪失の連鎖
地獄とは欲深い人間が創り出した醜い暴力的…
彼の写真は、地球との対話ができるものだった。
ネネツ族の写真を見た時、佐藤さんの写真を思い出して、どこかは変わらずその暮らしがあり続けていたのかなと思うと少し嬉しいというか、私の生きる世界のように目…
こうしたドキュメンタリーを観ると、一種の葛藤が生じる。
穿った捉え方をすれば、社会派の写真やドキュメンタリー作品は、「不幸」や「貧困」にフォーカスを当てることで、評価と利益を得ている。言わば「恵…
このレビューはネタバレを含みます
MEPのSalgado追悼上映にて鑑賞。祖国の独裁政権から逃れてヨーロッパに渡り、エコノミストとしてのキャリアを歩んでいたが、妻が購入したカメラを使って写真を撮るようになり、写真家に転身。戦争、虐殺…
>>続きを読む先日なくなったセバスチャン・サルガドのドキュメンタリー。ヴィム・ヴェンダース監督。デジタルに移行後も4x5フィルムに出力してプリント。さすが見事な美しさ。飢餓から戦争へ、そして地球環境へとテーマが変…
>>続きを読む©Sebastiao Salgado ©Donata Wenders ©Sara Rangel ©Juliano Ribeiro Salgado