セバスチャン・サルガド 地球へのラブレターに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』に投稿された感想・評価

5.0

サルガドの穏やかな声が耳に残る。
そして、ヴィムヴェンダースの深く静かな敬意がこちらにも伝わってきて、写真家の思いだけでなく、監督の感動を追体験した。
サルガドに初めて触れたのは、西ティグレ州のケレ…

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5.0

写真展や写真集と共に在るような。
旅路で体験したことが語られる。
世界には美しく壮大な自然だけでなく
様々な環境に棲まう人々の
暮らし、営みがあって、それは。
自然との共生共存と言い難いことも
往々…

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5.0
「イグアナの前足を見ると、中世の兵士の手に見える。前足の構造を見るうちにイグアナがいとこに思えた。」
という写真家セバスチャン・サルガドの感受性に救われた。
A
4.7

魂を削り真実を写し出す。
人間に絶望し自然に希望を持つ。
広い地球、レンズの先にある被写体が持つエネルギーの美しさと残酷さ
生と死の距離感、破壊と喪失の連鎖
地獄とは欲深い人間が創り出した醜い暴力的…

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tm
4.1

彼の写真は、地球との対話ができるものだった。
ネネツ族の写真を見た時、佐藤さんの写真を思い出して、どこかは変わらずその暮らしがあり続けていたのかなと思うと少し嬉しいというか、私の生きる世界のように目…

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わ
4.4

 こうしたドキュメンタリーを観ると、一種の葛藤が生じる。
 穿った捉え方をすれば、社会派の写真やドキュメンタリー作品は、「不幸」や「貧困」にフォーカスを当てることで、評価と利益を得ている。言わば「恵…

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このレビューはネタバレを含みます

MEPのSalgado追悼上映にて鑑賞。祖国の独裁政権から逃れてヨーロッパに渡り、エコノミストとしてのキャリアを歩んでいたが、妻が購入したカメラを使って写真を撮るようになり、写真家に転身。戦争、虐殺…

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先日なくなったセバスチャン・サルガドのドキュメンタリー。ヴィム・ヴェンダース監督。デジタルに移行後も4x5フィルムに出力してプリント。さすが見事な美しさ。飢餓から戦争へ、そして地球環境へとテーマが変…

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mochi
4.3

前からずっと気になっていたが、ようやく鑑賞。私はヴェンダースがとっても好きなのですが、やはり彼はドキュメンタリー映画を撮る才能も優れている、と思わせてくれる映画。ヴェンダースの映画は、物事をただ置く…

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さすがにこれを悪いとか言えないですね

地球へのラブレターって題は一周回って良いですね

写真家の幅凄いです

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