このレビューはネタバレを含みます
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているっていう話。
サルガドの人間の暗部を凝視した結果、自然回帰して森作りという流れは、観ているこちら側も餓死や病死、殺された死体の写真の暗澹とした気持ちか…
セバスチャンサルガドという写真家のこれまでとってきた写真を中心とした映画
写真の数々は素晴らしかったけど、この映画から映画にする意義は感じなかった
あと安定の邦題のセンスの無さ
素直に写真集を見るべ…
『あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。』
森林は大事です…
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©Sebastiao Salgado ©Donata Wenders ©Sara Rangel ©Juliano Ribeiro Salgado