ちゅうずもうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

ネズミもカエルも喋らない。
喋ってるのはじいとばあだけなのに、すごく感情移入して見入ってしまった。

話のキーになるご馳走は、今目の前に出されたら渋い！と思うはずなのに映画の中ではとても美味しそうで…

○感想
自分の家のねずみを応援するおじいさんとおばあさん。

クルミのすったものを入れた味噌ダレ。それを豆腐の田楽にかけて食べてみたい。
そばダンゴにさんまを入れてるけど美味しいのかな。食べてみたい…

昔、従兄弟が叔母が絵本の読み聞かせボランティアに来ると本格的すぎて恥ずかしいと言っていたのを思い出す。しかしこの作品を観ると、絵本というのは読み手の魂によって動かされるのだと分かる。
アニメーション…

動きと音でこんなに幸せになれるんだ…と改めて感動するな。。。シンプルな筋書きだけど、小さい頃の記憶や感覚が喚起させられて、無限の奥行きを自分の中で生まれる。これがジブリ作品の特別なところなんだと感じ…