ベルヴィル・ランデブーの作品情報・感想・評価

「ベルヴィル・ランデブー」に投稿された感想・評価

開始数秒で心掴まれ、そのままエンディングまでずっと面白かった。みんないびつで可愛かった。音楽と滑らかな動きが素敵でサントラも買った。
くつな

くつなの感想・評価

3.5
孫と犬とおばあちゃんズ

孫の精神状態が気になる

音楽がよい
作画ももちろんよい
ちょいと毒っ気というのがいいなー。
「イリュージョニスト」のシルヴァン・ショメ監督。

あのデフォルメされまくったキャラクターが最高にブスカワイイのと、アニメだからって、子供向けのハッピーハッピーな映画や描写だけじゃないってのがいい。

本作は内戦後のフランスってことで、ほのぼのしたキャラクター達が繰り広げるこのストーリーはちょっと切ない暗いテイストで始まる。

心を閉ざした孫をなんとか元気付けようと、ばあちゃんは自転車を買い与えるとこからハートフルになり、スリリングになり。

あのばーちゃんすごい。この画ヅラでスリリングな展開になるとはほんと予想外。

子供にはちょっとわかりづらいであろう毒っ気タップリ、ブラックもあり。セリフはほとんどないにもかかわらず、この不思議な世界に引き込まれた。

「イリュージョニスト」も少し物悲しかったり毒があったりしたけれど本作は毒っ気増量。

日本にもハリウッドにもない、独特な雰囲気のアニメーションだった。
舞台は戦後のフランス🇫🇷
シルヴァン・ショメ監督の初長編アニメーション映画で、セリフは少なめです。

自転車レース中にマフィアに攫われた孫を救い出すおばあちゃんの救出劇!
出てくる人々の体型が全員違くて面白い😁

日本のアニメでは味わえない独特な感じがとても好きでした笑

アカデミー賞歌曲賞部門にもノミネートされた「Belleville Rendez-Vous」が耳に残ります👂
ミュゼットというのか、音楽が非常に良い。お婆ちゃんが拐われた息子を助けに行く話。
終始コミカルだがラストで一気に切なくなる。
ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.4
シルヴァン・ショメ監督のフレンチアニメーション。

戦中前後のフランスが舞台。
祖母によって育てられた孫が、ツール・ド・フランス出場中に組織によって誘拐され、ニューヨークに連れ去られる。
孫を助けるために、祖母は足漕ぎボートで大西洋を横断する。
ニューヨークの新聞、冷蔵庫、掃除機をそれぞれ得意とする元三人娘と組んで孫の救出に挑む。
食料のカエル取りは戦後ならではの方法で、豪快。
名犬BRUNOの活躍も見どころです!

独特の画風に加えて随所にユーモアが散りばめられていて楽しめた!
nero

neroの感想・評価

4.5
「若おかみは小学生!」の地上波放送から監督つながりの「茄子」2本を経て、自転車つながりで本作へというコロナ記念・ひとりアニメーションマラソン。
実はこの作品はジブリのライブラリーとしてリリースされている。ジブリはみんなでツール見物に行くくらい自転車好きが多いそうなので、このセレクトも当然なのだろう。もちろんアニメーションとしても超一級だ。

シルヴァン・ショメの趣味全開・・・としか思えない。フランス人の基礎教養でもあるのだろう。1960年代後半のツール・ド・フランス、というよりロードレースそのものの描写の細かさにひたすら見入ってしまう。
絵のデフォルメ幅は大きいが、そのディテール描写には一切妥協はない。孫息子シャンピオンが駆る、まだフロント一枚のロードレーサーのホイールはウィングナット締めだし、センタープルのキャリパーブレーキにディレーラーもエンド直付けじゃない。ばあちゃんが見せるリムの振れ取りの名人技にはもう口あんぐり。自転車好きにとってはたまらんよ。

ストーリーもかなり練り込まれている。ツールの山岳ステージでリタイアしたシャンピオンは、謎の男たちに拉致され海を渡って大都会ベルヴィルへ。マフィアの賭け自転車レースマシンのコマにされてしまう。ばあちゃんと犬のブルーノも足漕ぎボートで大西洋を横断! 怪しい3人のばあさん達と出会ってシャンピオン救出作戦を決行、というハードボイルド風味まで香ばしい、ばあちゃんズ冒険物語だ。

とにかく台詞がほとんどない。「イリュージョニスト」よりさらに少なく、歌は別にして、ニュースキャスター以外一言も喋らない。それでいて物語の背景も展開も実に自然に入り込んでくる。構成・演出は絶品だ。

もっともこの作品で一番好きなのは3つ子のばあちゃんトリプレット! 冒頭のステージシーンは素晴らしすぎて何度見たかわからない。ニューヨークがモデルなのだろうベルヴィルの夜、劇場を沸かせるその名も「ベルヴィル・トリプレット」! ギターはジャンゴだし、ジョセフィン・ベーカーのダンスにアステアのタップと30年代エンタメ全開! おんぼろフィルムエフェクトも楽しく、なによりトリプレットの歌うテーマソングが素晴らしい! 見ると3日間は耳に残ってしまう。 らんでぶぅぅぅ♪ 
もちろんサントラも買った! 後半で見せるばあちゃんカルテットの演奏も最高の音楽・自転車アニメーションだ! 劇場で観たいよお。
momin

mominの感想・評価

3.8
あまりにも音楽が良い、観た当時お金なかったけどすぐサントラ買った。
タ

タの感想・評価

4.3
すっかり監督のファンになってしまいました。
上手く言葉に言い表せませんが、おばあちゃんたちがかっこいい!
出てくるご飯が全体的に不味そう笑
アニメーションはもちろん、音楽も魅力的なのでもっと早く見たかったなと思います
Pashimo

Pashimoの感想・評価

3.5
誰だったかすら忘れてしまった知人に遠い昔に勧められていたのをふと思い出して借りてきた映画。

テーマソングの"Belleville Rendez-Vous"が頭から離れなくなる。

独特すぎるデフォルメ、遊び心溢れる造形、ナンセンスのごった煮、魔性の魅力を秘めた映画。まるでアニメの実験場だ。
ただ、セリフがほとんどないため、一緒に鑑賞していた母は開始十分で眠りの国へ……。
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