リアルな点はいいと思う。
結局は家族でも自分以外は他人だし、分かり合えない部分が存在し、時間が生んだ取り返しのつかない事はどーやっても元に戻すことは出来ないのかもしれない。最後の鳥の描写はそういうこ…
過度とも言えるほど寄りのカメラばかり。
画面中にはルイ1人で映る事が多く、ルイと周りとの距離感の曖昧さを如実に示してる。
演技・表情はもちろん、内装や小物に至るまで圧倒的!分かりやすい説明は無いけ…
苦手と感じつつ、言いつつ、なんか見てしまうグザヴィエ・ドラン。毎回「全然すきじゃない!」と思っている。
「出た〜!!!唐突感強い音楽!謎な速度変化!(どんなレンズ使ってるんだよと思うような)過剰なぼ…
傑作
はじめ、若い頃何か問題が起きて家を出た、家族と似たような性質を持たない繊細な芸術肌の次兄が、死ぬ間際に家族に伝えに行く物語、イージーな映画かと思った。
何がすごいって台詞の端々、小物類から…
ドランの作品を観るときは何というか、よっこらしょという事前の胆力が必要。仕事で疲れて休日にさて回復しよう...なんて時に観ると後悔する。しんどくなるし、胸に悪い。けど好きなんよね、、、
全員融通が…
これ程焦燥感に駆られる作品に出会ったのは初めてかも?
ゲイの劇作家が死期を前に12年ぶりに実家に帰るお話。
まぁ、煩い喋りっ放しのケバい母親と妹、ずーっと揚げ足取りで喧嘩売ってる兄、間に挟まれて…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual