それでも生きていく、ということの、絶望と希望をこれだけ深く柔らかく的確に描けるなんて。
出てくる人たちがみんな優していい人たちなのも、うまく言えないけれどすごくいいなと思いながら見ていました。
ご飯…
戦時下を必死に生きながらも、どこか心が温まる物語。ただ、終戦を聞いたすずの叫びは、心にくるものがありました。戦場であろうと、住宅地であろうと、それぞれの戦争があり、それが終わったという衝撃は、言葉に…
>>続きを読む《優しいタッチの作画で戦争を語り継ぐ》
18歳で広島の江波から呉に嫁いだすず。
夫の周作には身請けも考えたほどの遊郭のリンという女性が過去にいました。
同年代のリンとすずは仲良くなりリンは周作との…
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