村と爆弾の作品情報・感想・評価

村と爆弾1987年製作の映画)

稲草人/Strawman

上映日:2024年07月20日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

配給:

4.1

あらすじ

『村と爆弾』に投稿された感想・評価

ワン・トン三作の中でいちばん好き。徴兵されないように牛の糞を目に塗り込む。焼き魚を裏に返されて大泣き。田んぼに不発弾が落ちてからのスピード感。いやあすごい。
別撮りであろう音声、日本人役は日本語話者…

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矢吹
4.1

鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202438

3日に一個で十分だ。
それで毎日魚が食える。
夕焼け小焼け。

軍歌の練習。
破片を持ってきたらご褒美。
太陽の力、天皇陛下
上…

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なこ
3.8

日本の歌を歌い日本語を話す台湾の人々の姿に何とも言えない気持ちになり、それでいてあっけらかんとしているようなカラッとした雰囲気もあり、どういう気持ちで観ればいいのか最初分からなかった。
こういう歴史…

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Aki
4.4

小ネタがちょいちょい挟まれるものの、正直前半は退屈していたが、不発弾着弾以降は劇的に面白くなり、その想定外の用途には笑わせてもらった。台湾にホウシャオシエンやエドワードヤン以外にもこんな監督が存在し…

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Taul
5.0

『村と爆弾』初鑑賞。台湾巨匠傑作選2024。ワン・トン監督による台湾近代史三部作の1本で、これで3本とも見た。日本統治時代で戦時中の台湾のとある農村。コミカルでシンプルな話しだが、冒頭の強烈な描写か…

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SK
4.1

1987年の映画ですがやばかった。あるタイミングがあるのですが、そのタイミングによってはいままでの映画で一番爆笑することろだった。そういう笑いについては古典的なものってやはり強いんだなあと思いました…

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福岡アジアフィルムフェスティバル
2024.9.28
ワン・トン作品は初鑑賞。
日本統治下の台湾農村でのドタバタ不条理劇だが、これが面白かった。
悲哀がすごい、それでも前向きなエネルギーに溢れてい…

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3.8
ブラックユーモア満載だけど、そのブラックにしてしまっているのは日本人だという事実。魚を裏返しにする話はずっと忘れないと思う。
XA12
3.8

王童の日本公開三部作では無言の丘が一番好きだったけど、本人の作家性は今作とバナナパラダイスの朴訥なユーモアに一番表されてるんだろうなと思った。
しかし、台湾監督は日本占領時代を描いてもかなり日本軍に…

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早起きしたから途中で10分くらい寝ちゃった、、、日本に支配され日本軍として戦争に駆り出されることの深刻さ(若い村民が日本軍として連れて行かれて何人も死んでる、手足がなくなっている、住んでる土地に何度…

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