ザ・サークルのネタバレレビュー・内容・結末

「ザ・サークル」に投稿されたネタバレ・内容・結末

良くも悪くも想定内。。
個人的には勝手に、その24時間「透明化」を開発した裏の魂胆みたいなのがあるのかな、と勝手に想像してしまっていたので、結構あっさり終わってしまったな…という印象。

いやそもそもそういう陰謀系映画とは謳われてなかったんだから当たり前なんだけど(笑)

全生活をみんなに見てもらえて嬉しい、という感覚はよく分からなかった
観たら胸糞悪くなるだろうと思いつつも、WOWOWで放送すると知り折角なので録画し鑑賞。

エマ・ワトソン、トム・ハンクスの演じ方が雰囲気含めすきなので観ていられた。

内容的には、将来あり得なくない話なのかな。
世界をオープンにすることと、プライバシーもクソもなくならせることがごっちゃになってて、そんなことで人ひとりの命まで奪って、ばからしいなと。
的を得た映画だなって思いましたね。

シェア数がハンパないSNSを運営する巨大IT企業に就職した新人女性社員が、企業の思惑に振り回された挙句、とんでもない悲劇が起こる話。
だけど、その悲劇が起きてからがこの映画が描きたい本当の悲劇。

とにかく怖かったですね。
リアリティも高いので、余計背筋が凍る作品だった。

悪趣味で、胸糞も悪くなる不愉快極まりない話に完成されていて、それが素晴らしかった。
企業が悪、個人が被害者で、ヒロインが悪事を暴くみたいな決して勧善懲悪の世界観で作っていないのが現実を見据えていて良かったです。

プライバシーってなんか死語になりつつあるのかなぁなんて最近思います。

多くの人が監視されることを受け入れ、私生活を自ら好き好んで晒しているわけですから。

Facebookに本名登録して色々な情報を提供している時点で個人情報もクソもない。

今まさにこんな世界だよなぁなんていちいち頷きながら観ました。

本作自体は基本エンタメなのでかなり極端な展開になるし、最終的には極論に到達している。

にしても、世界はほとんどこの映画に近いところまで来ているし、だからこそどこまでエスカレートするの?って思うね。

たぶんテクノロジーという面ではますます進化が止まらないので、仕組みやツールもそこに伴って進化しますよね。
だけど、人間自体の根性は変わらないという気がします。

人間の虚栄心、自己顕示欲、醜悪さみたいのがドバドバ垂れ流されているのがネット社会の昨今じゃん。
気楽になんでも発信できる世の中に発展しちゃったので、人間の心の一端もそこから分かっちゃう。

何でも晒して、何でも共有して、何でも隠さないのが普通みたいな思想が正当化されていく気持ち悪さ。
誰もが巻き込み、巻き込まれるリスクがある。

この映画みたいに政府や大企業に煽られて、動かされて、流されて、そこに何ひとつ疑問も冷静な認識も持たないで思考停止で生活しちゃってるのが私たち小市民ということなんだと思いました。

この映画はネット社会の問題として色々描いてるじゃん。
監視社会、プライバシー侵害、SNSによる行き過ぎた情報共有、一部の組織にだけ情報が集中してしまう管理体制など。

だけど、そこらのテーマよりさらに深く突っ込んでいくのが人間について。
結局、人間が何を考え、どう対処していくのかを冷徹に、冷淡に見つめていたのが印象的でした。

一番の問題は、後半に起こるある人物の痛ましい死。
ある意味、ここで発生する悲劇には登場人物全員に責任がある。

なのに、その後はほとんど問題にならない辺りがゾッとします。

誰もが人の死に対してまるで人事。

驚くほどあっさりと描かれてて、嘆いていたはずの我らが主人公エマ・ワトソンでさえ心がないのだ。
そう。
エマ・ワトソンの開き直りぶりが悪魔すぎw

エマ・ワトソンのキャラクターはSNS時代の問題を意識させるために作為的に描かれていて、問題提起そのものだったとも言えます。

腹黒いサークルの経営者を演じるトム・ハンクスも貫禄だった。

『ザ・サークル』はSNS社会においては集団の欲望のみが優先されてしまうことを痛感させてくれる。
たとえ人の死を招いたとしても。

どんだけテクノロジーやシステムが高度に進化しても、人間の心はそれに比例しないのだ。
この映画はその意味で人間性の圧倒的欠落と未成熟を突いていて、ラストも死ぬほど恐ろしかった。

今年最も不快な気持ちにさせられた映画。
もちろんいい意味ですけどw
SNSコメントの演出や撮影の技術なんかは面白かったし、SNSを突き詰めるとしたらそういう考えもあるなあ、とは思える内容。
でも、すごく個人的な事件ばかりで狭い世界で終わってしまっていたことが残念な感じに。
自己と社会のバランス。あんな事故の後でも結局見知らぬみんなのメッセに癒されるとこが怖かった。2日で。もっと反省することあるだろう。でもアーミッシュにはなれないよなぁ。
うーん駄作。
すごく胸糞悪い映画。

例えるなら、週刊連載打ち切りが決まって、無理矢理な終わらせ方されている漫画を読んでるみたい。

作品のテーマはいいし、キャストもいい。

なのに、登場人物もあらすじも一々短絡的で、全くメッセージが伝わってこない。
結局何を言いたかったのか。。。

SNSとか昨今の状況に問題提起するなら、徹底的にやってほしかった。
なぜ途中で匙を投げた?

2回目はもう見ない。
あり得そうな未来で怖い。『透明化』をサークルの代表にもさせるというざまあ展開だけど、それでいいん?!って感じてしまった、メイのプライバシー0生活を嬉々としてみていた世界中の人々にその感覚おかしいよって分からせるラストとかではないのか〜って、少し思いました。
感覚を麻痺させてはいけないね。
確かにラストの結末には全く共感できなかったけど、個人的にはツッコミどころ満載で面白かったなぁ。自分は基本的にSNS嫌いな方だから俯瞰して見てたけどSNSに依存してる人に見せてあげたい。友達や家族と繋がれるのは良いけど、そんな仲良くない人や知らない人に自分の情報を与えたくないし与えられたくもないって思う自分はSNSに向いてないのだと思う笑
SNS嫌いには納得の映画。
日常の中にSNSが身近な人にとっては飛躍しすぎに写るかもしれないけど、「友達が作った鹿の角のシャンデリアがイカすから、アップしよー」→大炎上! なんて、良かれと思って…の典型的な例。
前半部分に描かれているSNS上の上っ面お友達部分も気持ち悪いし、是非道徳の授業で見せて欲しい。
トムハンクスがハマり過ぎて、最高に嫌いなヤツだった。
公私の境目なくして、全員見える化したらどうなるか、試してみたら悲劇起こったけど、それら乗り越えていったらSNSに監視されながらだけど、安心安全で幸せに暮らせる時代来るよ的な映画なのか
>|