他のどれとも似ていないユニークな作品。今までみたことがない。
一歩でも間違えればとんでもない駄作になりそうなところだが、かわいくて綺麗で面白く隙のない仕上がり。
夢見心地のようでいて、時々真理を突く…
大正~昭和の作家・室生犀星の幻想小説「蜜のあはれ」を映画化したのが、本作品です。老作家の前に、金魚の化身である怪しい美少女が現れ、お色気ポーズを見せながらまとわりつくー。こうした室生犀星のあられも…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
金魚役のふみちゃんは最初からちょっとえっちな感じに見えた。
言語化すると幻想的でエロティック、ちょっとシュール。
先生の恋人にならなきゃよかった!
ずっと男のこと考えちゃって嫌なの!ってセリフかな…
みんな演技うめぇ!二階堂ふみ可愛い!ってだけの映画。なにかテーマ?を求めて見てはいけない。多分作家論の話?
正直大杉漣と二階堂ふみじゃなきゃ途中で切ってた。二階堂ふみと真木よう子の百合シーンはなんだ…
原作をはるか昔に読んで、
あー金魚可愛いと思ったけど、
誰が演じてもこんなに魅力的にならないだろうから、
実写化は無理だろうなと思っていました。
そしてこの映画を観たら、
赤子=金魚=二階堂ふみ可…
『蜜のあわれ』製作委員会