正月にアマプラで観賞。多分、2度目。セミドキュメンタリーといえばいいのか、ヌーベルバーグ的な非常に面白い構成の映画。三丁目の夕日的に昭和の町をセットで再現するわけでなく、平成の赤坂を竹中直人扮する殿…
>>続きを読む新藤兼人監督の作品を観てつまらなかった試しがない。きっと自分の感性に合っているんだと思う。名バイプレーヤー・殿山泰司の役者人生を新藤監督作品の出演作を中心に描いたこの映画も非常に面白かった。口調やし…
>>続きを読む1996年の大河ドラマ"秀吉"で、竹中直人氏と出会った僕。当時は、彼の騒がしい演技が苦手やったなぁ…。
この作品の竹中はんも、些か当時の苦手な演技の部類かも。下手くそやとまでは思わへんけど、嫌いやわ…
つまんなくはないけどこの映画より「日本女地図」「JAMJAM日記」「三文役者あなあきい伝」など殿山泰司の書いた本の方が正直はるかに面白い。
愛読者からみると本作はジャズ風味ミステリ風味が希薄なのが物…
【本人不在】
あっはっはっは、私、観とらんかった
蔵出しレビュー
時は、2001年2月15日
評者 耕人
評価 5
ひとこと 役者という仕事でさえあれば、それに全力を注ぐ。そんな生き方に共感を覚…
破天荒に生きた怪優・殿山泰司の半生を、盟友新藤兼人監督が愛情込めて描いた佳作。殿山泰司がそのまま蘇ったかのような竹中直人の演技は、殿山を家族のように見続けてきた新藤監督ならではの繊細な名演出であった…
>>続きを読む役者・殿山泰司の半生を描いた作品。
新藤兼人監督が何度も起用した「脇役」の破天荒な生き様は、実際のフッテージを使用したり、インタビューを挿入したり自由度があって実に面白いです。
音羽信子の登場シーン…