【命の重さ】
2010年に死刑場に報道陣が入ることが許され、どのような現場なのかその仕組みも含めて公開された。
死刑制度には昔から賛否両論あってこれが公開されてからまた一層議論がされるようになった…
死刑執行の支え役になることで1週間の特別休暇がもらえるという。単に「休暇」というタイトルからは想像できなかった。
主人公は自ら申し出て得た休暇を子連れの相手との新婚旅行に使う。
ほぼ淡々と進む演出の…
命と家族を、静かに、重く見つめた人間ドラマ。
支え役を務めることによって得られる1週間の特別休暇。
刑の執行の翌日に結婚式を控える刑務官の平井(小林薫)と
350番・金田(西島秀俊)を軸に、
刑…
死刑執行と結婚と。若手は簡単に休暇がもらえるなら、なんて言ってしまうけど、そんな簡単なことではないことは容易に想像できる。それでも名乗り出たのは命を軽んじたのではなく、その後の人生に対する覚悟ではな…
>>続きを読む【淡々とした流れの中で】
死刑囚と刑務官を描いていますが、テーマを前面に押し出していくような作りの映画ではありません。
この作品を見て私が思いだしたのは、韓国映画『私たちの幸せな時間』ですね。同…