令嬢肉奴隷の作品情報・感想・評価

令嬢肉奴隷1985年製作の映画)

製作国:

上映時間:67分

3.5

「令嬢肉奴隷」に投稿された感想・評価

別荘にて余暇を楽しんでいる美しい令嬢(赤坂麗)が、嫉妬を滾らせている妹(早坂明記)の陰謀に嵌められ、粗野な使用人(手塚英明)に強姦されてしまう。女の嫉妬と未知なる性の目覚めを交錯させながら、間接的なリベンジ劇を描いているロマンポルノ。

優雅な生活を送っている富裕層の女性と、住み込みで肉体労働を続けている使用人の主従逆転劇。婚約者のことしか知らない令嬢が、性格が正反対の男との接触を通して、秘められていた情欲が目覚めていくパターン。

家族の目前では使用人を強い口調で従わせているが、二人きりになった途端に主従が入れ替わる。令嬢と使用人が醸し出している異様な空気感に家族が気付かないのが違和感満点だけれど、「倒錯関係」をテーマにしたドラマ部分は見応えあり。

登場人物では、富裕層に翻弄される使用人の恋人(黒木玲奈)が、トリックスター的な妙味を出している。「女のしたたかさ」が決着をつけるという、王道ともいえるオチが美しい。