ある男とある女が、REVENGE(復讐)で結ばれる。しかしそれは、男から女への復讐を意味しているわけではない。
作者の企図が何であろうとも、ロラン・バルト(1915-1980年)が『物語の構造分析…
愛が大きければその分失った時の代償はあまりにもデカい。
冒頭の目を背けたくなるような奇抜な演出はキツかった、、。
あれが先端のアートだとしたらついていけなくていい笑
元夫から届いたとある小説が非…
このレビューはネタバレを含みます
元夫から届いた小説は、彼女への復讐だった。
ヒロインは成功したアートギャラリーのオーナー、スーザン(エイミー・アダムズ)。
夫ハットン(アーミー・ハマー)と暮らしているが、夫婦仲はすれ違い気味で、…
え?と思いながら終わってしまうものの、、余韻が残り深く考えさせられる。
ゴージャスなドレスで高級レストランを予約したスーザンは、結局は本当の彼の心の傷を理解していないのではなかろうか。
何も執着で…
このレビューはネタバレを含みます
トムフォード作品がよい、と職場の先輩に教えていただき早速鑑賞
トムフォードて香水だけじゃなく映画も作るんだ、才色兼備ですね。
内容はとにかくおしゃんなかんじ
音楽の使い方、秀逸
鼓動ドクドク、な…
捨てられた元妻への復讐を“彼女にあてた小説”という形で実行する、まさに静かな復讐劇だった。言葉の応酬も暴力的な場面もないのに、小説の内容がスーザンの心をじわじわ追い詰めていく構造に、押し迫るような緊…
>>続きを読む惹き込まれる映像作り。
誘拐のシーンとか結構尺使ってリアルな時間感覚にしつつ飽きない。
久しぶりに演技上手いなと感じた映画。
オチは変やけど余白があって楽しめる。それもそれまででしっかり魅せてくれ…
2016年全米公開、監督は本作が「シングルマン」に続く監督2作目となった、元グッチのクリエイティブ·ディレクターとして長年低迷を続けてきた名門グッチ復活に大きく貢献したトム・フォード。主演は「アメリ…
>>続きを読む小説が彼との過去の出来事と重なっていて、彼は「もうかつての弱い自分ではない」と伝えているように感じた。
一方で、今の夫との冷え切った関係の中で、彼女の心には再び彼への感情が芽生えていく。
けれど、最…
©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International