トニーをジェイク・ギレンホールが演じている意味。レイたちとアンディーズのセリフや行動への微妙な違和感。スーザンの複雑な人間性。母と娘の関係。アート作品に込められたメッセージ。そして問題のラスト。
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最っ高に気持ち悪いサスペンス映画。オープニングシーンからこの映画が只者じゃないと分かる。満たされない人妻のもとに別れた夫から小説が届き、それがとても衝撃的な内容で・・・という話。
愛とも復讐とも取…
本作は実質的に2つのストーリーが、同時進行的に進んでいく。主軸のAストーリーに加えて、主軸の登場人物Xの元に届いた、Yが執筆した、なぜ書いたのか、送られてきたのかも分からない、ある小説“ノクタール・…
>>続きを読むジェイクギレンホールの演技すごかった。突き立てられるようだった。
内面の苦しみを浴び続けることになるから、観ている間は結構つらい。
それでも話の設定は好み。
大好きな小説『春にして君を離れ』にも近い…
2017年の作品
原作は小説 「トニー&スーザン」という原題名
これを映像化し、「夜行性の動物たち」というタイトルにしたもの。
このタイトルが象徴するエドワードの小説「夜の獣たち」は、不眠症のスーザ…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の裸女性でお?と嫌な予感がしたが良い意味で予想を裏切られた。ラストまで秀逸な流れで素晴らしい。「夜の獣」とは「眠れない夜に襲ってくる情緒の不安定感」と解釈。物書きの元カレはかつての主人公の言動(…
>>続きを読む©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International