俺たちは天使だの作品情報・感想・評価

「俺たちは天使だ」に投稿された感想・評価

noriko

norikoの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

たった107分の映画なのに、ぐったり。
開始一分からエンドロールまで、ノンストップな目まぐるしさ。
いや、30分も経ったら、開始がどんな映像だったか思い出せないレベルです(笑)
よく場面が展開するし、ドパルデューがマシンガントークをするし、いきなり天使が出て来るし。

亡き旧友の子供を迎えに行く羽目になったドパルデュー。
その子供の母親は中国マフィアのボスの姪。
姪はボスの大金を盗んで、そのありかを子供に伝えているよう。
ドパルデューはちゃっかりその大金を着服し、子供は人の好過ぎる神父に勝手に預けます。
するとある日良い天使と悪い天使が現れます、
善良な天使はドパルデューの前に、誘惑の天使は神父のもとへ。

それぞれの天使は、ドパルデューと神父の一人二役なので、それぞれの演じ分けをみるのが非常に面白かったです。
「ミッション・クレオパトラ」に通ずる奇妙奇天烈なCGに、ノリノリのドパルデュー。
彼はやっぱりコメディエンヌの才能ありますよ。
あの絶叫顔に人をおちょくる悪い顔に、愚鈍な顔。
もうコロコロ顔が変わります。
世界広しと言えども、ここまで役の幅が広い役者も珍しいでしょうに。

さて、本作ですが、先にも書いたように目まぐるしいです。
どのシーンでも誰かが喚いていますし、アクションシーンも盛りだくさん。
加えジャンプカットも盛りだくさん!
特に最後なんて、誘拐された子供のいる屋敷にたどり着く+子供たちを発見する+母と涙の再会+ハッピーエンドの結婚式まで、約2分。
ちょっとカットしすぎでしょう(笑)
余韻に浸る余裕すらないです。

総じてもうぐったりです。
あまりにテンション高くしゃべり倒すので、倍速で見ている気分になりました。
お蔭で笑い転げる隙すらなかった!
因みにエンドロールにNG集がついています。
素で笑うドパルデュー、貴重すぎる!
大介

大介の感想・評価

3.3
フランス産のドタバタコメディってところですが、ちょっと空回り感も…(笑)。

ジェラール・ドパルデューが走り回って頑張ってます。

某火事のシーンとか、某追突事故のとことか笑えましたね。

ストーリーはけっこう分かりやすいような、ブッ飛んでるような…(笑)。

物語の中での天使の存在意義とか少し薄くて残念かな。

とにかくちょっと…ていうか、かなりカットしまくってて、終盤なんかはもうヤケクソみたいに「そんなんでええんか!?」ってくらい邪魔な枝葉を削ぎ落としたような超一直線のラストへの強引な展開に呆然(笑)。ダイジェストか?(笑)。

ていうか、序盤から大事なとことかカットしまくってるやろ~っていうくらい説明不足です(笑)。

でも、まぁそんなのを全部ひっくるめて楽しめる作品でした。


エンドロールのNGシーンもよかったです。