ユー・エス・ゴー・ホーム(原題)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ユー・エス・ゴー・ホーム(原題)』に投稿された感想・評価

杏奈
2.5
『金曜日の夜』、『パリ18区、夜』しかりドゥニのこの手の映画は全くハマらん。
まあベストギャロではあった

ヤッたあとの兄と親友をぼんやりと見つめている少女のショットがえらく良い。正面ではなく、そこから映すのかと。やさぐれている米兵ヴィンセント・ギャロが現れるだけで映画に奥行き(不穏さ)が生まれる。終盤に…

>>続きを読む
4.0

【私をパーティに連れて行って!】
クレール・ドゥニのテレビ映画。パーティへの憧れと、いざ行けども中に溶け込めないもどかしさ、楽しくも切ない空気感が好き。サントラがかなり良いので、映画館で観たら楽しい…

>>続きを読む

パーティーに行きたい!行った!

即物的で、でも逡巡もあり、余計なものが何一つないスピード感、そしてそれだけでなく政治的な両義性もあることで、ただの青春映画におさまらない作品になっている。素晴らしい…

>>続きを読む
ROY
4.5

1960年代のフランス郊外で繰り広げられるティーン・パーティーの様子を描いた作品

クレア・ドゥニは、『U.S. Go Home』で、処女喪失を決意した3人のティーンエイジャーという、ともすれば扱い…

>>続きを読む
K
4.5
最高。美しき仕事と並ぶクレール ドニの個人的大傑作。

タバコを用いてコミュニケーション。主人公の少女が体験するパーティーでの運動感と疎外感の融合がたまらない。

何回でも観たい。

the kinks!!
タバコ映画サイコー、
所在なげクラブ映画としても秀逸だ。
最後は"アメリカ的なもの"に手籠にされてしまう少年/少女性を皮肉っているのか?ヴィンセントギャロの異物感がいい味を出…

>>続きを読む
4.1

思春期の少年少女をテーマに、映画ではなく放送局Arte用に作られた本作。初期にしてすでにクレールドゥニ作品の主軸を確立しているように思える。

ミュージックボックスのように次々流れてくる当時のヒット…

>>続きを読む
1234
4.3
タバコと夜の映画
めっちゃドゥニ×アニエス・ゴダール

小説家に転向したころのアンヌ・ヴィアゼムスキーが脚本で参加
t
4.5

青春についての私的大傑作となった。冒険したい年頃の田舎女子2人が夜のクラブに繰り出す。このクラブでの疎外感、タバコの使い方、ギャロとの出会い…洋楽に乗せて突き刺してくる冷たさ当て所なさ。ラストカット…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事