俺たち非アメリカ人が好きなアメリカンダイナー映画で(ヴェンダースも好きそう)、チンピラ達がバイクの故障で立ち往生しているだけの話であり、尺も90分以下なのだがこれが中々細部が充実しておりかなりの傑作…
>>続きを読む再見。バリー・レヴィンソン『ダイナー』と並ぶ私的80年代偏愛映画。漂いながらも地に足つけようともがくようなカメラの動きと手前に車、奥に人物を行き交わせる縦横の配置が堪らない。ブラウン管に映るモノクロ…
>>続きを読む「あの頃は良かった」的な生温さに安住しがちな50年代リバイバルとは一線を画す、虚無感が特色。会話シーンでエスタブリッシングショットをあまり出さないので、妙に北野武を連想させる部分もある。
最後のク…
冒頭のモノローグからして不穏。暁前から疾走してデイトナに向かうも仲間のバイクの故障から足止め。くだを巻いてるだけで喧嘩も多いが共同体のスキンヘッズ。脇役の顔が素晴らしい。ノマドを自称して地獄の一本道…
>>続きを読む雰囲気とビジュアルが素晴らしい。ダイナーとかタバコをこんなにカッコよく描けるのはすごいと思う。50年代のダイナーとか美術とかってカラーだと一層映画栄えするのは何故なんだろうか。『ストリート・オブ・フ…
>>続きを読む共同脚本監督が後のデビッド・リンチのプロデューサーになるモンティモンゴメリー。そのせいなのかリンチ(かジョン・ウォーターズ)が描きそうな50年代アメリカーナ世界観で革ジャン不良バイカー達が田舎のガソ…
>>続きを読むキャスリン・ビグロー初監督作品。
ウィレム・デフォー演じる刑務所あがりのバイカーであるヴァンスは、田舎のダイナーにて同じバイカー仲間を待っていたが・・・という話。
ウィレム・デフォー初主演作品。『…