ヒグマのお父さんはずっと「力」という価値観だけで生きてきた。どちらが強いか弱いかでしか相手を判断できない。だから最後、ヒグマの子供が牛に踏まれそうになった時、何もできなかったのだろう。暴力で解決する…
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最初から最後までメタ認知をめぐる映画だった。
今だと感知しにくいが「世紀末=終末論」の影も色濃い。驚くほどペシミスティックでありながら、それこそが希望だというオプティミズムをもってお…
「生き物はな 生きていることが全てよ 生きていることが全てだからこそ大きいも小さいも関係ねえんだ それを誰かが 何かの目的の為命をかけ始めたらどうなる? オレたちはその内何か目的がないと生きられねえ…
>>続きを読むぼのぼのが「楽しいのってどうして終わってしまうんだろう」と考えるエピソード、ヒグマの大将とスナドリネコさん、数年に一度現れ必ず何かを変えてしまうジャコウウシのエピソードで構成されている。
前半はぼ…
親がとてもぼのぼの好きでアニメも漫画も全部見せてくれてたのにこの映画だけはみていなかった。
抜けていたのかなと思い大人になったいま視聴したが、わざと見せなかったのかもしれないなぁ。
ヒグマの大…
メモ
気づいたら号泣してたんですけど
どうせ周りは何も変わらないし
色んなものを見て生きていきたいな
楽しいことしたいし
自分が何か変わった時に気づいてあげたいなぁと思った
声に拒否反応出ちゃ…
「何か恐ろしいものがやってくることで、自分たちの『何か』を変えてしまう」
この漠然とした不安感がじわじわと高まっていく感覚と、
実際に自分の目で見たこととのギャップ。
拍子抜けしつつもその体験から何…
深すぎて一回じゃ咀嚼しきれなかったけどこれは全人類一度は見るべき作品だと思う
ヒグマの大将の命は賭けちゃならねえって台詞が重くてそっち側から来たというスナドリネコさんは戦争をしている人間のいる世界…
© 1993 いがらしみきお/“ぼのぼの”映画製作実行委員会