グリフィスの作品。
農民と小麦を買い占める貴族の構図がわかりやすく、今にも通じる問題提起に驚きます。
また『ドリーの冒険』もそうですが、キャラが立っていてストーリー構成もこれまでの作品に比べ頭一つ…
15分で分かる資本主義構造。
小麦粉死はドライヤーの「吸血鬼」で引用されてたなあ。
こんな初期からもう対比のカットバックやったり冒頭とラストの小麦を撒くフィックスの反復でショットに二重の意味を含ませ…
淡々とした中にも強烈な社会風刺があり、下流と上流に住む人間の圧倒的な違いをまざまざと見せ付けられる
特出すべきは上流階級の人間と値上げを続けるパン屋を交互に見せていくシーン。
唐突に静止画になったあ…