The Girl and Her Trustの作品情報・感想・評価

The Girl and Her Trust1912年製作の映画)

上映時間:17分

3.9

『The Girl and Her Trust』に投稿された感想・評価

去年の4月この映画を観たのを覚えている。映画は好きだったけど、サイレント映画を観たりしていなかった。観るに耐えないとまでも思ってたかもしれない。

あの時この映画を勧めてくれた先生に「僕はこうゆうの…

>>続きを読む
mom
3.5

『女の叫び』のセルフリメイク。
レンチは出てこない代わりに鍵穴に弾込めてハンマーで撃つという離れ業をやってのける。(あんなこと出来るの!?)

前作でも駅舎と助けに来る汽車とを交互に映して緊張感を出…

>>続きを読む
えす
3.5

籠城からのチェイス。鍵穴から弾丸を撃ちつける動作の意外性。機関車の手前に配置されたオブジェクトによって、トラッキングショットに凄まじい疾走感が生まれている。前進のイメージが積み重なり、ラストは後退し…

>>続きを読む
cil
-
キャメラ位置の最適解というリュミエール的な思考を獲得していくグリフィス。初長編まで間があることにも意味がある。
マ
-
興奮。トンカチ以降火力がヤバいしラストの多幸感、そして女優がバカクソ美人
町蔵
3.9


ヴァイオリン演奏:安田つぐみ

演奏曲は 以下が中心です。
映画が製作された1911年の曲が中心です。
後にミュージカルやジャズのスタンダード曲を作るアーヴィング・バーリンの初期の作品ですね。
そ…

>>続きを読む
mns
3.5
ラストの大団円へ向けてサスペンスが高められる雛型展開のほぼ祖、かつ模範解答。適切なショットが適切な方法で繋げられている、1秒も無駄がない。1912年の作品と聞き本当にたまげる。
鉄道のチェイスシーンで使われる加速モンタージュとクロスカッティングのリズムが洗練されすぎていて凄い。映画は既にこの頃から完成していたのだという驚き。

蒸気機関車が『周遊する蒸気船』の蒸気船くらいデカかったのと、冒頭の登場人物が別の登場人物を見て笑ってる感じがジョン・フォードっぽくて良かった。あとヒロインが鍵穴から銃弾を発射するところがめちゃくちゃ…

>>続きを読む
4.0

列車とトロッコの追いかけっこクロスカッティングは文句なしに最高。

まじで躍動感あふれる列車なんだが、最後男と女が列車に腰掛けイチャイチャするシーン、列車はゆっくり後退していく。
煙とか色々相まって…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事