The Girl and Her Trustの作品情報・感想・評価

The Girl and Her Trust1912年製作の映画)

上映時間:17分

3.9

『The Girl and Her Trust』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます
サイレント映画

当時アメリカで流行っていた列車強盗

逃げられない部屋に閉じ込められるヒロイン

鍵穴と銃弾を使って機転の効いた脱出

クロスカッティング以降のトロッコと機関車の疾走感と躍動感
4.0
驚くべき汽車の疾走感。最後のキス良すぎ。並行モンタージュの教科書。
4.0

『女の叫び』のセルフリメイクらしい。1stショットに出てくる男はずっと目を閉じたまま、口を開けたまま。盲人か何かなんだろうか。悪役が汽車から降り立つシーンにおけるショットとカッティングのリズムには『…

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トロッコと列車が同じフレームに入るまでのチェイスシーン、最高。
菩薩
-

『女の叫び』より本物志向、鍵穴を銃口として活用するアイデアって実際可能かどうかはさておきどっかでパクられてたりしないのか。ラストショットの決まり方がガチでエグい、手漕ぎトロッコと爆速機関車のスピード…

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4.2
ラピュタの谷底の追いかけっこの場面の元ネタ?みんな言及してるけど、機関車とトロッコの運動が強烈。そして最高のラスト。

去年の4月この映画を観たのを覚えている。映画は好きだったけど、サイレント映画を観たりしていなかった。観るに耐えないとまでも思ってたかもしれない。

あの時この映画を勧めてくれた先生に「僕はこうゆうの…

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mom
3.5

『女の叫び』のセルフリメイク。
レンチは出てこない代わりに鍵穴に弾込めてハンマーで撃つという離れ業をやってのける。(あんなこと出来るの!?)

前作でも駅舎と助けに来る汽車とを交互に映して緊張感を出…

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えす
3.6

籠城からのチェイス。鍵穴から弾丸を撃ちつけるアクションの意外性。機関車の手前に配置されたオブジェクトによって、トラッキングショットに凄まじい疾走感が生まれている。前進のイメージが積み重なり、ラストは…

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cil
-
キャメラ位置の最適解というリュミエール的な思考を獲得していくグリフィス。初長編まで間があることにも意味がある。

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