ルノワールの単独監督デビュー作にして既にセンスの塊。
古の特撮技法を用いた幻想的なショットの数々、そして「ピクニック」で頂点に達する光のゆらめきはこの頃から。
映像美はシェストレムを彷彿とさせる。…
ルノワールだけは入れておかねばと思いました。
私が何よりも推しているのは映画作家自身が芸術として出なく映画を必要としているかである。
あえてゲームの規則でも十字路の夜でも黄金の馬車でもジャン・ルノワ…
冒頭の船の上で生活している叔父と父とその娘の映像、船の上を歩く叔父が画面と並行な川と船の動きに反して歩いている姿だけで、うわぁ、すごい…って驚いてしまった!この叔父はとにかく最低なんだけど、娘が船か…
>>続きを読むいやールノワールの映画はやっぱりどうも好きだなぁー。なんでかなぁ。
ショットが強い。隙がない。それまでの映画史の集積でもあり、それがその後の映画史も想起させる。古びなさ。
関係ないけど、サイレン…