悪いインディアンが善良な白人の女の子をさらい、樽に入れて川に流してしまうぜ、、グリフィスの大時代的価値観では、非白人は皆悪者で白人は皆善良である。というのはさておき、大小さまざまなサイズのショットを…
>>続きを読む📝①悪人のカット、初めに馬を入れておくことで2カット目で馬が繋がれていることが示唆されているらしい
②結末の予感 同じ川を同じ構図で捉えることで、ドリーの帰還を観客に予期させるらしい。たしかに。
🤔…
画面手前から奥へ伸びる煙っぽい土の道を母と幼い娘が連れ立ちこちらへ向かっており、それとは反対方向の画面奥へ向けて進む少年二人はやがて小さくなり画面外へ抜ける。右側にはすでに道に沿って川が捉えられてい…
>>続きを読む冒頭夫が妻と娘を庇うシーンで、娘の守りが甘い点がその後の不安を仰ぐ。そしてその不安は的中し、次のシーンで夫が目を話した隙に娘は誘拐される。
そして驚愕の娘が樽に詰め込まれ、意図せず川に樽ごと流れ落ち…
樽=少女であることは、出来事(少女→樽)が同一カットの中で起こることで暗黙に承認される。だからラストシーンも1カット(擬似的だったとしても)で同様の出来事(少女→樽)を描写しなければならない。
その…
D.W.グリフィスの監督デビュー作
まだクロースアップが発明される前なので全ショットがロングショットで構成されているが見ごたえがある。
一つのショットの中に物語が躍動する瞬間が撮られており、…