終始鳥肌が立ってた。
同世代の監督やキャストだったからか、俳優もほとんど知らないし場所に所縁もないのにどこにでもありそうな日常に鳥肌が立ったのだと思う。
シーンの切り替わり方がちょっとわざとらしい…
どうやろ。
撮り方とか、台詞少なめで演出で魅せるスタイルとか、仲野太賀の号泣飯シーンとか、働け、の一言とか、タイトルの抜群のセンスとか、刺さる部分がいっぱいあるし、どこか引っかかる作品やけど。
肝…
中年になった今、若い時に失ったものを全て見せつけられた。屋上でのシーンは似たような体験をした記憶が蘇り、なんて美しい一瞬を生きていたのだろう若い時分を噛み締めた。若さは夜をくぐって少しずつ奪われてい…
>>続きを読む序盤のカメラワークと画角で心を掴まれた。全てをリアルだと思わせる臨場感。かぎりなく生に近い。映画というより現実の人生のように感じた。
飾らない。単なる風景を人生の一部へと昇華する発想と繊細さに惚れ込…
勝手に歌詞を引用して呟く人は、私嫌いなんだよね。頻度にもよるけどさ。ひとつだけとか、いくつかならわかるよ?会話の返事全部が歌詞だったらどーお?返信ない方がまだマシだよね、本気でその歌詞の意味から相手…
>>続きを読む会話の間と沈黙を大事にする撮り方でとても好み。数日間でじっくりねっとり感情が変わっていく進み方でとても好み。
人の気持ちって考えすぎると不安になるけど考えなさすぎても迷惑かけるし自分が人間的に成長し…
©『走れ、絶望に追いつかれない速さで』製作委員会