パティーとの二十一夜の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『パティーとの二十一夜』に投稿された感想・評価

MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.8

すごく好きだなーこの雰囲気。『愛の犯罪者』の監督なら、そりゃ引き込まれます、目が離せなくなります。同作もそうだったけど、フランスの大自然が舞台でないと成り立たないミステリアスで甘美な非日常の世界。生…

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疎遠だった母の死の知らせを受けて、パリから南仏の村へやってきた主人公。
しかし、母親の遺体が突然消えてしまう。
その行方を探す主人公に起きる騒動を描いたフランスらしい愉快な作品。

映像が美しくて眩…

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nagashing

nagashingの感想・評価

4.0

とんでもなくおもしろい。「Got My Mojo Working」(だったはず)の不穏でヘヴィーなカバーからはじまり、生もしくは性という主題をつらぬきつつも、ホラー、ミステリー、コメディと自在にジャ…

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神

神の感想・評価

3.5
EUフィルムデーズ 2017
この森の中にいたら価値観も変わるのだろうな。ドニ・ラヴァンのハイテンション丸太投げと短いジーンズがよかった。
K

Kの感想・評価

3.9
フランス映画らしい味わい深い映画。何より南仏の自然と人びとが美しい。それに、自分も森の中の別荘が欲しくなった笑。
新たなバカンス映画の佳作。直接的な絵ではなく、語りや周辺の描写によるエロティシズムの表現は見事。大人の笑いも多いし劇場公開してほしい。ドニ・ラヴァンの丸太男がサイコウ。
停滞

停滞の感想・評価

3.8

今年初のEU film days、キャンパスメンバーズで無賃鑑賞。フランス映画、日本ではなかなかみられない稀有な作品だと思われる。タナトスはわからんけど、エロスへの賛辞はしっかりと感じられる!

パ…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1

疎遠だった母の死の報せ受けパリからミディピレネーの村に来た主人公に起こる心身の変化。愉快で猥雑な生命力に溢れクストリッツァ想起。イザベル・カレ、カリン・ヴィアール、アンドレ・デュソリエ(ル・クレジオ…

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長閑な田舎ヴァカンス映画かと思って油断してみてたら終盤の怒涛のシークエンスに仰天。そもそもドニ・ラヴァンの人間離れした体の動きからしてホラーな空気が張り詰めてたし、赤裸々な性体験を真顔で語りだす管理…

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超面白かった。遺体消失の謎解きも性の解放を讃えるテーマ性も凌駕してるヘンテコさがとにかく気持ちイイ。
中盤に信じられないくらい美しいダンスシーンがある。食い入って見た。ただ、そこを契機として観念的に…

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